
福井県の敦賀地方に伝承されてきた、おぼろ昆布と呼ばれる薄い帯状の昆布を作る技術です。敦賀は、古くから日本海の海運の要衝であり、北方から流通した昆布を用いて、近世後期には、昆布の加工業が盛んとなり、おぼろ昆布も製造され始めました。北海道産の真昆布を材料とし、酢に漬けて柔らかさを調整した後、専用の刃物を巧みに操って、一定の幅と厚さに削り出す技術であり、完成品は、極薄でも溶けにくく、汁物料理などに使われます。
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■関連サイト
敦賀市HP(「敦賀のおぼろ昆布製造技術」が国登録無形民俗文化財に登録されました)https://www.city.tsuruga.lg.jp/sightseeing/cultural_assets/topics/oborokonbu.html


