寄合町の金刀比羅神社は、新潟町の廻船問屋鈴木弥五左エ門が、持ち船である白山丸の遭難を祈願により回避できたことに感謝し、讃岐(香川県)金刀比羅神社を勧請、文政4(1821)年に創立しました。絵馬は明治30(1897)年、神社が自社の霊験を示すため、白山丸船頭の話を基に、遭難時の様子を欅の板に彫刻、額装し、奉納したものです。一般の絵馬にはない彫刻の手法が用いられている点が珍しいです。昭和59(1984)年11月に新潟市文化財指定されています。
寄合町の金刀比羅神社は、新潟町の廻船問屋鈴木弥五左エ門が、持ち船である白山丸の遭難を祈願により回避できたことに感謝し、讃岐(香川県)金刀比羅神社を勧請、文政4(1821)年に創立しました。絵馬は明治30(1897)年、神社が自社の霊験を示すため、白山丸船頭の話を基に、遭難時の様子を欅の板に彫刻、額装し、奉納したものです。一般の絵馬にはない彫刻の手法が用いられている点が珍しいです。昭和59(1984)年11月に新潟市文化財指定されています。