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祝津地区の「日和山」は、古くから船乗りたちが出港前に日和(天候や空模様)を見た場所でした。明治4(1871)年に信香町に設置された常灯台が火事で焼失した後、明治16年10月に北海道で2番目となる日和山灯台が建設され、小樽港を往来する船の航海の重要な目印となりました。昭和28(1953)年、日和山灯台は現在のコンクリート造に改築されています。その際、方角石が失われています。