本殿向かって左側に隣接する金毘羅殿内に船絵馬が8面奉納されています。龍徳寺は、安政4(1857)年の開創当時から龍神を祀る龍宮殿が設置されており、明治22(1889)年から金毘羅殿として仏とともに鎮守されています。金比羅は海の守り神として船乗りや商人たちに信仰されたため、船絵馬が奉納されたと考えられます。