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祝津地区にある恵美須神社の本殿内に、船絵馬が2面奉納されています。現在の本殿は文久3(1863)年の創建で、海の守り神である恵美須を祀っていることから、船絵馬が奉納されたと考えられます。本殿建築の棟梁は、寺泊(現・新潟県長岡市)出身の小林萬吉です。
船絵馬①:明治30年3月2日 祝津村
金内亀次郎 32.5cm ✕ 44cm
船絵馬②:明治30年6月19日 祝津
金内藤太 29cm ✕ 35cm
都道府県
市町村
資料番号
類型
種別
サイズ
構造等
概要に記載
所在地
北海道小樽市祝津3-161
年代
明治30年
参考資料
高野宏康「小樽の北前船遺産・船絵馬(その一)」『月刊小樽學』(NPO法人歴史文化研究所、通巻137号、2020年8月号)、高野宏康「祝津恵美須神社」『小樽チャンネルMagazine』(株式会社K2、Vol.37、2018年12月号)、越崎宗一「祝津の恵美須神社」『月刊おたる』(株式会社月刊おたる、1974年8月号)
関連情報
祭事のみ見学可能
他地域
との
つながり
新潟県長岡市(恵美須神社本殿建築の棟梁、小林萬吉の出身地)