新潟まつり(湊祭・住吉祭)

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説明

江戸時代、航海の安全を祈り、海の神である住吉神を祀るため始まったとされる祭です。当初は湊祭と呼ばれ、七夕の時期だったことから七夕まつりともいわれました。神輿を車輪付きの「御座船」に乗せて曳くのが特徴です。新潟町の各町内で組を作り、纏や傘鉾、踊り屋台等の出し物が巡行しました。夜には灯篭や提灯が出され、火影が佐渡からも見えるほどだったといいます。時々の為政者により規模制限や禁止令が出され、時代とともに川開きや商工祭等他のまつりと習合して名称や形を変えながらも、現在の新潟まつりにつながっています。

関連サイト

都道府県

  • 新潟県

市町村

  • 新潟市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 祭礼

参考資料

『湊祭復元事業 新潟まつりの歴史をさぐる』(みなと新潟実行委員会、2016年)

関連情報

毎年8月上旬の金・土・日曜日開催
「大民謡流し」「住吉行列」「水上みこし渡御」「市民みこし」「花火大会」など

他地域
との
つながり

大阪府大阪市(住吉大社)