船賃銀定法

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説明

坂越を起点に全国72港までの船衆賃金が板に朱漆書きされたもので、元文4(1739)年の銘があります。回送先には、西国まわりはもちろん、松前・津軽・秋田・越中・能登・加賀・若狭・敦賀などが見え、広範囲に行き来していたことがわかります。江戸時代の廻船業者であった大西家に残されたもので、この他に祭礼や廻船関係など近世・近代の文書があります。

関連サイト

都道府県

  • 兵庫県

市町村

  • 赤穂市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 文書

サイズ
構造等

181cm×25.3cm

所在地

兵庫県赤穂市坂越(個人蔵)

年代

  • 1739年

元文4年の銘あり

指定

赤穂市指定文化財
(古文書類、1995年)

関連情報

非公開(個人蔵のため)

他地域
との
つながり

西日本周辺、北海道松前町(松前)、青森県(津軽)、秋田県(秋田)、富山県(越中)、石川県(能登、加賀)、福井県(若狭、敦賀)など