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本殿向かって左に隣接する龍神堂内には船絵馬が3面奉納されています。徳源寺は、文久2(1862)年に開創し、本堂は小樽市指定歴史的建造物になっています。龍神堂正面には越前産の笏谷石製の狛犬、境内地には笏谷石製の三十三観音が設置されています。笏谷石は北前船で各地に運ばれ、北前船文化を象徴する遺産として知られます。
船絵馬①:明治13年5月吉日 金毘羅丸
塩谷村 杉田喜代八 26.5cm ✕ 38.2cm
船絵馬②:明治27年6月22日 龍神丸
瀬越村 石村與(三松)35cm ✕ 48cm
船絵馬③:佐藤長右衛門 26.3cm ✕ 37.6cm
都道府県
市町村
類型
種別
サイズ
構造等
概要に記載
所在地
北海道小樽市塩谷2-25-1
年代
参考資料
高野宏康「小樽の北前船遺産・船絵馬(その三)」『月刊小樽學』(NPO法人歴史文化研究所、通巻第139号、2020年10月号)、高野宏康「徳源寺龍神堂」『小樽チャンネルMagazine』(株式会社K2、Vol.54、2020年5月号)
関連情報
徳源寺事務所申し出により見学可
他地域
との
つながり
石川県加賀市(船絵馬奉納者の出身地)