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祝津地区の「日和山」は、古くから船乗りたちが出港前に日和(天候や空模様)を見た場所でした。明治4(1871)年に信香町に設置された常灯台が火事で焼失した後、明治16年10月に北海道で2番目となる日和山灯台が建設され、小樽港を往来する船の航海の重要な目印となりました。昭和28(1953)年、日和山灯台は現在のコンクリート造に改築されています。その際、方角石が失われています。
都道府県
市町村
類型
種別
所在地
北海道小樽市祝津3-240
年代
日和山灯台 明治16年建築
参考資料
高野宏康「日和山灯台」『小樽チャンネルMagazine』(株式会社K2、Vol.33、2018年8月号)、『祝津町史』(1972年)、『小樽市史第一巻』(1958年)
関連情報
方角石なし(1953年の日和山灯台の改築前までは残存)