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南越前町

その昔、越前国府の武生と、京への物資輸送の拠点だった敦賀を結ぶ海運で栄えた旧河野村。越前海岸の南端、敦賀湾のほぼ入り口に位置する、「海とともに生きてきた村」でした。「河野北前船主通り」にはその名の通り、五大北前船主と呼ばれた1人、右近家の豪邸や国重要文化財「中村家住宅」など、かつて栄華を誇った船主たちの屋敷が並びます。

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概要

その昔、越前国府の武生と、京への物資輸送の拠点だった敦賀を結ぶ海運で栄えた旧河野村。越前海岸の南端、敦賀湾のほぼ入り口に位置する、「海とともに生きてきた村」でした。「河野北前船主通り」にはその名の通り、五大北前船主と呼ばれた1人、右近家の豪邸や国重要文化財「中村家住宅」など、かつて栄華を誇った船主たちの屋敷が並びます。

都道府県

  • 福井県

市町村

  • 南越前町

類型

  • 船主集落

類型

  • 船主集落

年代

  • 年代不明

関連
文化財

関連
サイト

 構成文化財 右近家住宅(北前船主の館 右近家)

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説明

北前船主の館右近家は、江戸後期から明治中期にかけて、日本海・瀬戸内海・上方の諸地域間の物資の流通や文化の交流に重要な役割を果たした、北前船をテーマとした資料館です。建物は明治期に建てられ、山側に本宅と3棟の内蔵、海側に4棟の外蔵があります。

関連サイト

都道府県

  • 福井県

市町村

  • 南越前町

類型

  • 船主集落

種別

  • 構成文化財
  • 建物

サイズ
構造等

平入り2階建(本宅)

所在地

福井県南条郡南越前町河野第2号15番地

年代

  • 1901年 建築

明治34年建築

参考資料

『北前船主の館 右近家』
(福井県河野村発行、1995年)

関連情報

開館時間:9時~16時
休館日:水曜、12月29日~1月3日

他地域
との
つながり

北海道小樽市(右近家の倉庫が現存)

 構成文化財 旧右近家住宅西洋館

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説明

本宅背後の高台にある旧右近家住宅西洋館は、11代目右近権左衛門が発注し、大林組の設計施工により昭和10(1935年)年に完成しました。外観は洋風で、1階部分はスパニッシュ様式、2階部分は校倉造り風の檜丸太積みになっているほか、ベランダも設けられるなどシャレ―風にまとめられています。

関連サイト

都道府県

  • 福井県

市町村

  • 南越前町

類型

  • 船主集落

種別

  • 構成文化財
  • 建物

サイズ
構造等

鉄筋コンクリート2階建

所在地

福井県南条郡南越前町河野2字南ノ町36他

年代

  • 1935年 建築
  • 大正以後

昭和10年建築

指定

国指定登録有形文化財
(建造物、2009年)

参考資料

『北前船主の館 右近家』
(福井県河野村発行、1995年)

関連情報

開館時間:9時~16時
休館日:水曜、12月29日~1月3日

他地域
との
つながり

北海道小樽市(右近家の倉庫が現存)

 構成文化財 中村家住宅

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説明

中村家の建物は、山側に居宅となる主屋と新座敷及び土蔵2棟が建ち、海側には表構えとなる薬医門と土蔵4棟が、海風から主屋を守るように建っています。新座敷3階の望楼座敷からは日本海を望むことができます。平成27(2015)年に国の重要文化財に指定されました。

関連サイト

都道府県

  • 福井県

市町村

  • 南越前町

類型

  • 船主集落

種別

  • 構成文化財
  • 建物

サイズ
構造等

木造

所在地

福井県南条郡南越前町河野1
字北ノ町55番

年代

  • 1887年 建築-1913年 建築
  • 明治時代
  • 大正以後

指定

国指定重要文化財(建造物、2015年)

関連情報

現在は非公開(令和5年度、一般公開予定)

他地域
との
つながり

北海道小樽市(中村家の倉庫が現存)

 構成文化財 船絵馬仁恵丸

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説明

右近家の持ち船「仁恵丸」を𠮷村重助が描いたもので、奉納者は九代目右近権左衛門(廣隆)の二男小太郎と推定されます。左上に住吉神を具現した古武士、右上に船玉神を具現した女神が描かれています。

都道府県

  • 福井県

市町村

  • 南越前町

類型

  • 船主集落

種別

  • 構成文化財
  • 船絵馬

サイズ
構造等

50.5cm✕69.0cm

所在地

福井県南条郡南越前町河野第2号15番地

年代

  • 1886年 奉納

指定

南越前町指定文化財(絵画、1985年)

参考資料

『会報 北前船・河野』
(河野北前船研究会発行、2003年)

坂井市

三国湊の町並みは、北前船の寄港地として栄えた江戸時代からのもので、古い湊町ならではの風情が色濃く漂っています。九頭竜川沿いには、北前船を所有する廻船問屋をはじめ、町家、商家、土蔵、遊郭などが軒を並べ、町は大きく発展しました。格子戸が連なる町家、豪商の面影が残る歴史的建造物など、情緒ある町並みが三国湊には残っています。また、突堤はエッセル(エッシャーとも)技師により、オランダの土木技術を日本海域にはじめて導入したことでも有名です。

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概要

三国湊の町並みは、北前船の寄港地として栄えた江戸時代からのもので、古い湊町ならではの風情が色濃く漂っています。九頭竜川沿いには、北前船を所有する廻船問屋をはじめ、町家、商家、土蔵、遊郭などが軒を並べ、町は大きく発展しました。格子戸が連なる町家、豪商の面影が残る歴史的建造物など、情緒ある町並みが三国湊には残っています。また、突堤はエッセル(エッシャーとも)技師により、オランダの土木技術を日本海域にはじめて導入したことでも有名です。

都道府県

  • 福井県

市町村

  • 坂井市

類型

  • 寄港地

類型

  • 寄港地

年代

  • 年代不明

関連
文化財

 構成文化財 旧岸名家住宅

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説明

江戸末期の建物で、北前船により、材木商で財をなした新保屋惣助(岸名家)の住宅です。平成16(2004)年に修復工事が完了し、建物内部も一般公開されています。

関連サイト

都道府県

  • 福井県

市町村

  • 坂井市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 建物

指定

国登録有形文化財(建造物)

 構成文化財 魚志楼(松崎家住宅)

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説明

北前船主や商人たちが利用した花街にある料理屋で、現在も飲食店として活用されています。出村は、北前船により繁栄した花街の建物群が並び、茶屋等の建物、思案橋、見返り橋などが残ります。その地区にある魚志楼は国の登録文化財で、明治初期の建物が中心で、主屋、東蔵、西蔵、奥座敷の4棟で構成されます。

都道府県

  • 福井県

市町村

  • 坂井市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 建物
  • 料亭

指定

国登録有形文化財(建造物)

 構成文化財 瀧谷寺

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説明

北前船船主を多く輩出した新保地区の有力者が北前船交易で得た財をもとに寄進した建造物群です。本堂・観音堂・庫裏および方丈・鎮守堂・開山堂・山門・新殿(客殿)などの建物群があり、主に江戸から大正期にかけて建築されました。

都道府県

  • 福井県

市町村

  • 坂井市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 建物

指定

国指定重要文化財(建造物)
福井県指定有形文化財(建造物)

 構成文化財 三國神社随身門

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説明

江戸末から明治初期にかけて、北前船により繁栄した三国湊の惣社で、湊の町衆によって造られた楼門です。三國神社は北前船により繁栄した三国港の惣社です。隋身門は県内最大級の規模を有し、明治初期に竣工しました。

関連サイト

都道府県

  • 福井県

市町村

  • 坂井市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 建物

指定

福井県指定有形文化財(建造物、2007年)

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