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 構成文化財 安宅住吉神社船絵馬

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説明

航海安全を祈って神社に奉納された船絵馬です。北前船寄港地の安宅に鎮座する安宅住吉神社には、立体的な汽船の船絵馬を含めて8面の船絵馬が伝わります。安宅に近い浮柳八幡神社には、明治21(1888)年に奉納された船絵馬、安宅から離れた多太神社には、安宅の木場屋(木下家)が奉納した江戸後期と推定される船絵馬が伝わります。

関連サイト

都道府県

  • 石川県

市町村

  • 小松市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 奉納物
  • 船絵馬

所在地

石川県小松市安宅町タ17番地
安宅住吉神社

石川県小松市浮柳町ウ−12番地2
浮柳八幡神社
石川県小松市上本折町72
多太神社

年代

  • 1888年 奉納
  • 江戸時代
  • 明治時代

明治21年奉納(安宅住吉神社) 江戸後期奉納(多太神社)

関連情報

一部公開

 構成文化財 起舟祭

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説明

北前船の船出祝いを起源とする祭りです。かつては角網元の家で行われていましたが、平成元(1989)年頃からは安宅住吉神社で合同で開催されています。北前船が活躍していた頃、秋祭りには「帆柱おこし」が行われていました。明治34(1901)年頃からはじまり、一時中断していた曳舟の行事は昭和35(1960)年から曳船保存会によって再興されました。酒の回し飲みする大盃(おおさかずき)は、天保時代に北前船の船方衆から奉納されたものです。

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類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 祭礼

所在地

石川県小松市安宅町タ17番地
安宅住吉神社

関連情報

毎年2月11日開催

 構成文化財 安宅まつり

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説明

北前船で栄えた頃に起源をもつ「帆柱(ほばしら)おこし」に起源をもつ曳船(ひきふね)行事を行う祭礼です。明治34(1901)年頃から始まった曳船を今に伝える祭りです。

都道府県

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市町村

  • 小松市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 祭礼

年代

  • 1901年頃 開始
  • 明治時代

明治34年頃開始

清水家住宅

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説明

幕末から明治にかけて船主・船問屋を営んだ清水家の住宅。明治14年(1881)に建てられた主屋のほか、明治39年(1906)建築の茶室1棟、昭和9年(1934)建築の離れ1棟、土蔵3棟が建つ。

都道府県

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  • 小松市

類型

  • 寄港地

種別

  • 建物

年代

  • 1881年-1906年-1934年 建築
  • 明治時代
  • 大正以後

安宅の関跡

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説明

能「安宅」・歌舞伎「勧進帳」の舞台とされる場所。源頼朝の追捕から奥州平泉へ逃れる義経一行が、安宅の関を通る物語の舞台。関跡の碑や、義経・弁慶・富樫の銅像が建つ。石川県指定の史跡。

都道府県

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市町村

  • 小松市

類型

  • 寄港地

種別

  • その他

船幟(正悦丸、徳力丸、金吉丸)

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説明

北前船の船尾を飾るのぼり旗。正悦丸・徳力丸は木下家の明治期の船で、木下家は江戸中期から船主、幕末以降は船荷問屋を兼ね、加能汽船会社の代理店も営んだ。金吉丸は、幕末から大正初期に廻船業を営んだ矢地家の船。これら船幟はそれぞれの家に伝わる。

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  • 小松市

類型

  • 寄港地

種別

  • その他

祝旗(金吉丸)

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説明

矢地家所有の金吉丸を飾った祝旗。

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  • 石川県

市町村

  • 小松市

類型

  • 寄港地

種別

  • その他

引札(松村伊右衛門、根上六平、米谷半平、清水彦次郎、木下伝二、加能汽船)

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説明

商店の宣伝のために配布された広告。船問屋や加能汽船会社の代理店を営んだ木下家などの引札で、大量の荷物を積んだ北前船などが描かれてある。

都道府県

  • 石川県

市町村

  • 小松市

類型

  • 寄港地

種別

  • 絵図
  • その他

船鑑札(正得丸)

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説明

船の船籍などを証明する木札。明治29年(1896)に定められた「船鑑札規則」によって、ある程度の規模の船は船鑑札を持つことが義務付けられた。この船鑑札は、大阪府大阪市の石田庄八が所有する日本型船・正徳丸のもので、積石数691石、檣(帆柱)1本、定繋所(船籍)が安宅港だったことが書かれある。裏面には「石川縣」の焼印が押されてある。

都道府県

  • 石川県

市町村

  • 小松市

類型

  • 寄港地

種別

  • その他

年代

  • 1896年
  • 明治時代

 構成文化財 大野湊神社関係資料 (大絵馬)

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説明

北前船により繁栄した宮腰が描かれた巨大な絵馬です。大野湊神社は加賀宮腰の氏神を祀る古社で、裕福な町人層の氏子衆に支えられ、さらに加賀藩の庇護も受けていました。大絵馬は絵師松波景栄の筆によるもので、安政2年(1855)年に氏子町人らにより奉納されたものです。画面には幕末期の宮腰町の繁栄がいきいきと描写されています。また、境内には船主や船員たちが奉納した灯籠や狛犬などがあります。

関連サイト

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  • 金沢市

類型

  • 船主集落

種別

  • 構成文化財
  • 奉納物
  • 船絵馬

所在地

石川県金沢市寺中町ハ163
大野湊神社

年代

  • 1855年 奉納

安政2年奉納

指定

金沢市指定文化財
(1999年、追加指定2002年)