構成文化財 多度津湛甫
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- 説明
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北前船を停泊させるために整備された港湾施設です。天保9(1838)年時の多度津港湛甫の改修の際に構築されたもので、基本的に手狭になった港の整備と河川による砂の堆積地上に構築された町域が氾濫、さらに港湾地区が・潮流や波浪等によってなどで浸食される事を防ぐために造られたものであると考えられます。江戸時代慶応期の護岸が最近まで確認できていましたが、護岸工事によって見えなくなっています。現在は明治・大正期に改修されたものが顕在化しています。
都道府県
- 香川県
市町村
- 多度津町
類型
- 寄港地
種別
- 構成文化財
- 建物
- その他
所在地
香川県仲多度郡多度津町東浜・西港町・東港町
年代
- 1838年 築造
天保9年
指定
未指定
参考資料
『多度津町多度津-伝統的建造物群保存対策調査報告書-』(多度津町教育委員会、2020年)
関連情報
多度津湛甫(たんぼ)