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 構成文化財 寺泊港の集落

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説明

海岸部の丘陵裾部にへばりつくように細く長く伸びる町並みで、「ふんどし町」といわれます。民家一軒当たりの間口が狭く、細長い短冊形の屋敷がひしめくように並んでいることが特徴となっています。

関連サイト

都道府県

  • 新潟県

市町村

  • 長岡市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • まちなみ

所在地

長岡市寺泊地域の海岸部
(寺泊松沢町から寺泊磯町)

参考資料

『寺泊町史 通史編』(寺泊町、1992年)、長岡市寺泊支所産業建設課『海の寺泊観光ガイド/北前船と寺泊』(2012年)

 構成文化財 寺泊おけさ

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説明

天草の「ハイヤ節」が北前船の船乗りによって伝えられて変容し、近世に成立したとされます。花柳界の「お座敷おけさ」と、町内の歌好きが広めた「流しおけさ」があり、「お座敷おけさ」の三味線は、残響を抑えて弾く「殺し撥」という独特の奏法で演奏されます。

都道府県

  • 新潟県

市町村

  • 長岡市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 民謡

所在地

新潟県長岡市寺泊

参考資料

『寺泊町史 資料編4 民俗・文化財』(寺泊町、1988年)、長岡市寺泊支所産業建設課『海の寺泊観光ガイド/北前船と寺泊』(2012年)

他地域
との
つながり

熊本県天草市(ハイヤ節のルーツ)

 構成文化財 聖徳寺庭園

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説明

江戸時代中頃に千石船が大坂の港から大和の石を積み、京都の庭師を乗せてきて、壇信徒の勤労奉仕により築かれたものと伝えられています。

関連サイト

都道府県

  • 新潟県

市町村

  • 長岡市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 建物

サイズ
構造等

1245坪

所在地

新潟県長岡市寺泊荒町3032

指定

長岡市指定文化財(1981年)

参考資料

『寺泊町史 資料編4 民俗・文化財』(寺泊町、1988年)、長岡市寺泊支所産業建設課『海の寺泊観光ガイド/北前船と寺泊』(2012年)、長岡市教育委員会『長岡の文化財』(2014年)

関連情報

見学可

他地域
との
つながり

大阪府(大和石の積み出し港)、京都府(庭師)

 構成文化財 白山媛神社奉納 船絵馬

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説明

寺泊海岸部の総鎮守、白山媛神社に北前船の船乗りたちが奉納した船絵馬です。安永3年(1774)以降、明治22年(1889)までのものがあり、北前船が活動したほぼ全期間にわたっています。特にその大部分を占める江戸時代のものは、年代的にも数量の上でもよくまとまっています。国有形民俗文化財。

関連サイト

都道府県

  • 新潟県

市町村

  • 長岡市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 奉納物
  • 船絵馬

サイズ
構造等

50種52点

所在地

新潟県長岡市寺泊大町2768

年代

  • 1774年 奉納-1889年 奉納

安永3年〜明治22年

指定

国指定重要民俗文化財(1970年)

参考資料

『寺泊町史 資料編4 民俗・文化財』(寺泊町、1988年)、長岡市寺泊支所産業建設課『海の寺泊観光ガイド/北前船と寺泊』(2012年)、長岡市教育委員会『長岡の文化財』(2014年)

関連情報

収蔵庫に保存
見学可

佐渡市

西廻り航路の寄港地であった小木港から南西約4㎞に位置する宿根木は、江戸時代中頃から明治にかけて、日本海を舞台とする廻船業の基地として栄えました。この頃の宿根木には120戸500人ほどが集住し、10人余りの船主のほか船乗りや船大工らが居住していました。そのほか、干物などを扱う四十物屋、桶屋、紺屋、鍛冶屋、石屋といった様々な職種が集まり、廻船業に加え造船基地として発展。今に続く町並みの基礎が形づくられていきました。

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概要

西廻り航路の寄港地であった小木港から南西約4㎞に位置する宿根木は、江戸時代中頃から明治にかけて、日本海を舞台とする廻船業の基地として栄えました。この頃の宿根木には120戸500人ほどが集住し、10人余りの船主のほか船乗りや船大工らが居住していました。そのほか、干物などを扱う四十物屋、桶屋、紺屋、鍛冶屋、石屋といった様々な職種が集まり、廻船業に加え造船基地として発展。今に続く町並みの基礎が形づくられていきました。

都道府県

  • 新潟県

市町村

  • 佐渡市

類型

  • 船主集落
  • 風待ち・潮待ち港

類型

  • 船主集落
  • 風待ち・潮待ち港

年代

  • 年代不明

関連
文化財

 構成文化財 清九郎家

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説明

安政5(1858)年頃に建てられたと推定される主屋です。廻船主の家柄らしく、内装は広い土間や漆塗りを贅沢に使うなど、豪華な造りが見られます。平成2(1990)年に復原され、一般公開されています。

関連サイト

都道府県

  • 新潟県

市町村

  • 佐渡市

類型

  • 船主集落
  • 風待ち・潮待ち港

種別

  • 構成文化財
  • 建物

サイズ
構造等

建築面積:126.9㎡

所在地

佐渡市宿根木400

年代

  • 1858年頃 建築
  • 江戸時代

安政5年頃建築

指定

国選定重要伝統的建造物群保存地区(佐渡市宿根木伝統的建造物群保存地区、1991年)

関連情報

公開(有料)

 構成文化財 三角家

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説明

弘化3(1846)年の水害以後に建てられた主屋です。三角形の敷地に合わせて建てられており、通称、三角家(さんかくや)と呼ばれています。現在、公開民家として利用されています。

関連サイト

都道府県

  • 新潟県

市町村

  • 佐渡市

類型

  • 船主集落
  • 風待ち・潮待ち港

種別

  • 構成文化財
  • 建物

所在地

佐渡市宿根木448

年代

  • 1846年以後 建築

弘化3年建築

指定

国選定重要伝統的建造物群保存地区(佐渡市宿根木伝統的建造物群保存地区、1991年)

関連情報

公開(有料)

 構成文化財 宿根木白山神社(石鳥居)

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説明

安永2(1773)年の建立の刻銘があります。石材は、瀬戸内海産の御影石(花崗岩)です。石工は尾道から連れて来た与三郎と伝わります。

関連サイト

都道府県

  • 新潟県

市町村

  • 佐渡市

類型

  • 船主集落
  • 風待ち・潮待ち港

種別

  • 構成文化財
  • 建物
  • 鳥居

所在地

佐渡市宿根木464

年代

  • 1773年 建立

安永2年建立

指定

佐渡市指定有形文化財(2004年)
国選定重要伝統的建造物群保存地区(佐渡市宿根木伝統的建造物群保存地区、1991年)

関連情報

公開

他地域
との
つながり

広島県尾道市(石工の出身地)

 構成文化財 木崎神社(本殿)

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説明

佐渡代官の大久保長安が佐渡金銀山の繁栄と金銀輸送の安全を祈願し、慶長14(1609)年に創建した社です。本社は、元禄8(1695)年の火災後再建されたものです。

関連サイト

都道府県

  • 新潟県

市町村

  • 佐渡市

類型

  • 船主集落
  • 風待ち・潮待ち港

種別

  • 構成文化財
  • 建物

サイズ
構造等

建物:8.04尺四方(約2.4メートル)の一間社春日造

所在地

佐渡市小木町102

年代

  • 1609年 創建-1695年 再建

慶長14年創建 元禄8年再建

指定

新潟県指定有形文化財(1986年)

関連情報

公開

 構成文化財 舟つなぎ石

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説明

宿根木の海岸岩礁上にある廻船係留用の石柱(花崗岩)です。石鳥居や石橋などと同じく安永年間(1772~81)頃に建てられたとされ、現在7基が残っています。これらの石材は、北前船が帰り荷に運んだとされます。

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都道府県

  • 新潟県

市町村

  • 佐渡市

類型

  • 船主集落
  • 風待ち・潮待ち港

種別

  • 構成文化財
  • 石造物(灯籠、玉垣など)

サイズ
構造等

全長:117〜174cmまで様々
笠部分(長さ11cm)、本体円柱(長さ84〜86cm)はほぼ同じ
花崗岩製

所在地

佐渡市宿根木地内

指定

佐渡市指定記念物(2004年)
国選定重要伝統的建造物群保存地区(佐渡市宿根木伝統的建造物群保存地区、1991年)