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 構成文化財 伏木帆柱起し祝唄

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説明

北前船航海の安全祈願として歌われた船方節です。出港準備は帆柱起しから始まります。春になると航路の安全を祈って、船乗りや住民が浜に集まり、この唄を歌いながら船の帆柱を立てたといわれています。鉦・太鼓を打ち鳴らし、浜は独自の賑わいを呈していたと伝えられます。

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  • 富山県

市町村

  • 高岡市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 民謡

所在地

富山県高岡市伏木

 構成文化財 勝興寺唐門

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説明

京都から北前船によって運ばれてきたとされる唐門です。京都の興正寺において明和6(1769)年に建造されたもので、明治26(1893)年に現在の場所に移築されました。檜皮葺の屋根は北陸地方では極めて稀なものとして貴重です。

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類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 建物

サイズ
構造等

四脚門、切妻造
前後唐破風邪造、銅板葺

所在地

富山県高岡市伏木古国府17-1

年代

  • 1769年 建築
  • 江戸時代

明和6年建築

指定

国指定重要文化財(1988年1月13日)

参考資料

『勝興寺境内の文化財的価値に関する調査研究報告書』(2019年)、『本坊一般公開記念 勝興寺展』(高岡市美術館〔公益財団法人 高岡市民文化振興事業団〕、2018年)

関連情報

公開

他地域
との
つながり

京都府京都市
(唐門が建造された興正寺の所在地)

 構成文化財 吉久の町並み(能松家、有藤家、丸谷家他)

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説明

吉久は、藩政時代に加賀藩の年貢米を収納する御蔵が設置され発展した町です。その年貢米は対岸の伏木から船で江戸や大坂などに出荷し、売却されました。明治期以降は、吉久の有力町民が合同で米穀売買や倉庫業に進出して栄え、地元では米商(べいしょう)や蔵仲間と呼ばれました。旧道沿いの町並みは幕末から昭和初期にかけて建てられた町家が残り、小矢部川の河口部に栄えた歴史的風致を今日まで伝えています。

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  • 高岡市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • まちなみ

所在地

高岡市吉久2丁目及び3丁目の各一部

指定

重要伝統的建造物群保存地区
(2020年12月23日)

 構成文化財 菅野家住宅

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説明

北海道との通商で巨万の富を築いた高岡有数の商家。明治中期から銀行や高岡電灯、高岡紡績などを起業し、高岡の近代化に貢献する一方、政界にも進出し、高岡政財界の中心的な存在として活躍した。明治35年に建築された高岡の代表的な土蔵造りの町家。菅野家は、現在も住居として使用されているが、ミセノマ、ホンザシキ、ブツマなどを一般に公開している。

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  • 高岡市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 建物

サイズ
構造等

土蔵造 建築面積288.45㎡ 2階建
桟瓦葺 背面西方浴室 便所附属

所在地

富山県高岡市木舟町36

年代

  • 1902年 建築
  • 明治時代

明治35年建築

指定

国指定重要文化財(1994年)

関連情報

公開(休館中)

 構成文化財 高岡鋳物の制作用具及び製品

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説明

北前船交易で高岡から全国に出荷された塩釜・鰊釜など、江戸時代以降高岡鋳物の製作に用いられた用具類とその製品です。鋳造、仕上げ、研磨、彫金、象嵌、着色などの各工程に関する用具が網羅的に収集され、高岡鋳物の生産工程を知ることができます。

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  • 高岡市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • その他

サイズ
構造等

1,561点

所在地

富山県高岡市金屋町1-5
高岡市鋳物資料館

年代

  • 1611年 開始
  • 江戸時代
  • 明治時代

指定

国登録有形民俗(2011年3月9日)

関連情報

公開(2005年開館)

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