粟崎八幡神社 奉納絵馬額面

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説明

北前船で財をなした豪商・木谷藤右衛門らが寄進した絵馬群です。粟崎町の粟崎八幡神社には、船の新造祝いや航海の安全・無事帰港を神に感謝して船主や廻船問屋たちが奉納した船絵馬が数多く保管されています。これらのほとんどは旧暦8月の秋季例祭に合わせて奉納されたものと考えられます。このうち7面は北前船の豪商・木谷(木屋)藤右衛門一族が文化・文久年間(1804~1863)にかけて奉納したもので、画質・保存状態ともに優れ、江戸後期から幕末にかけての豪商の威勢がしのばれる逸品です。

関連サイト

都道府県

  • 石川県

市町村

  • 金沢市

類型

  • 船主集落

種別

  • 構成文化財
  • 奉納物
  • 船絵馬

サイズ
構造等

和船絵馬:11面
武者絵馬:2面
その他画題:6面

所在地

石川県金沢市粟崎町ヘ49
粟崎八幡神社

指定

金沢市指定文化財(1982年)

関連情報

通常非公開