米大舟

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説明

米大舟は、江戸時代に弁財衆と呼ばれた北前船の船乗りたちが唄い踊ったもので、弁財衆がなまって米大舟になったと考えられています。原曲は出羽国(山形県)の酒田節といわれ、伝わった土地により歌詞を変えて、日本海沿岸の各地で唄われてきました。上越市内の海岸沿いに伝えられており、北前船に関した民謡として、港町である上越市にとって貴重な郷土芸能です。

関連サイト

都道府県

  • 新潟県

市町村

  • 上越市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 民謡

所在地

新潟県上越市

指定

①上越市指定文化財(1974年3月)
「米大舟」として指定
③上越市指定文化財(2007年6月)
「潟町米大舟」として指定)
④上越市指定文化財(2007年6月)
「土底浜米大舟」として指定)

参考資料

『新潟県の民謡』
(新潟県教育委員会、1986年)
『上越市史 通史編7』
(上越市、2004年)
『大潟町史』
(大潟町、1988年)

他地域
との
つながり

山形県酒田市(原曲は酒田節)