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廻船関連の文書群、船模型、船鑑札、船仏壇、四爪錨など北前船関連資料の一部を展示しています。北前船の廻船業を営んだ敦賀屋、熊木屋の文書群は、出雲崎に入津した船と産物を知ることができる貴重な資料です。また、鑑札や往来手形、帳簿等の重要書類を保管していた船箪笥、原形をとどめたまま海底で発見された先端が4つに分かれた錨などがあります。
都道府県
市町村
類型
種別
所在地
新潟県三島郡出雲崎町尼瀬6-57
参考資料
『出雲崎町史』
(出雲崎町、1993年ほか)
関連情報
天領の里時代館で一部を展示
(要入館料)
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既存のおけさ節は建久の頃、佐藤継信・忠信兄弟の母、音羽の前によってうたわれたのが起源とされています。その後、北前船により伝えられた九州牛深のハイヤ節とが融合し、定着したとされます。
都道府県
市町村
類型
種別
所在地
新潟県三島郡出雲崎町
指定
町指定無形民俗芸能
参考資料
『出雲崎町の文化財ガイドブック』(出雲崎町、2019年)
他地域
との
つながり
熊本県天草市(おけさの起源)
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北前船を新造した際など、船祝いの席などで唄われた民謡です。金銀輸送や巡検使が佐渡に渡る際にも唄われました。格調高く優雅な音曲で、上方風の歌い方。和讃やご詠歌に近い節調です。
都道府県
市町村
類型
種別
所在地
新潟県三島郡出雲崎町
指定
出雲崎町指定無形民俗芸能
参考資料
『出雲崎町の文化財ガイドブック』(出雲崎町、2019年)
都道府県
市町村
類型
種別
所在地
新潟県三島郡出雲崎町尼瀬ほか
津軽藩の海の玄関としてにぎわった鰺ヶ沢。北陸や瀬戸内海、大阪からの船が日用品、京や大阪の文化などを運び、また、藩米を大阪に積み出す御用港として栄えました。200年以上前に描かれた「鰺ヶ沢町絵図」を見ると、現在の町の姿と比べてほとんど変わりなく、絵図を片手に北前船ゆかりの街歩きが楽しめる博物館のような街です。
概要
津軽藩の海の玄関としてにぎわった鰺ヶ沢。北陸や瀬戸内海、大阪からの船が日用品、京や大阪の文化などを運び、また、藩米を大阪に積み出す御用港として栄えました。200年以上前に描かれた「鰺ヶ沢町絵図」を見ると、現在の町の姿と比べてほとんど変わりなく、絵図を片手に北前船ゆかりの街歩きが楽しめる博物館のような街です。
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類型
類型
年代
関連
文化財
関連
サイト
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北前船の船乗りらが船の出航前に日和(天候)を見た場所とされています。標高約43m。岩木山の遥拝所であり、旧暦8月1日のお山参詣に行けなかった人が集まって岩木山を遥拝した信仰の場でもありました。安政5(1858)年に建立された岩木山の形をした石があります。
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市町村
類型
種別
所在地
青森県鰺ヶ沢町大字舞戸町字小夜
年代
安政5年 岩木山の形をした石
関連情報
公開
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町奉行所前の「城の下」と呼ばれた場所が港の荷揚げ場でした。現在は埋立地になっていますが、当時は、湾内に北前船などの大型船を停泊させ、そこから艀(小船)で荷物を岸に運んでいました。荷揚げ場跡には、北前船に積み込むための飲み水を汲んだ井戸跡が現在も残っています。
都道府県
市町村
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種別
所在地
青森県鰺ヶ沢町大字本町51-2
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尾崎酒造の初代は、正保~慶安年間(1644~1652)頃、若狭国から移住してきた船乗りであったと伝わります。海産物の仲買い商などを営んだ後、万延元(1860)年から酒造業を始めました。もともと北前船で搬送する海産物の倉庫として建てられた蔵を、現在は酒蔵に利用しています。
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種別
所在地
青森県鰺ヶ沢町大字漁師町30
年代
万延元年 酒造業創業
関連情報
公開(現在は酒蔵として活用)
他地域
との
つながり
福井県小浜市(初代の出身地)
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丸二塩屋は、幕末~明治期にかけて船問屋を営んだ鰺ヶ沢を代表する豪商です。持ち船であった長運丸・長齢丸の船旗をはじめ、現存する約23,000点に及ぶ同家文書には、北陸地方の北前船主らと交わした為替手形、物品売買証文など一級史料が多数含まれています。北前船主・木谷藤右衛門、嶋崎徳兵衛、北風荘右衛門の為替手形が含まれています。鰺ヶ沢町教育委員会に所蔵されています。
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市町村
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種別
所在地
青森県西津軽郡鰺ヶ沢町舞戸町 字鳴戸321 鰺ヶ沢町教育委員会
他地域
との
つながり
石川県金沢市(木谷藤右衛門、島崎徳兵衛の出身地)
兵庫県神戸市
(北風荘右衛門の出身地)