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 構成文化財 旧鐙屋

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説明

北前船交易で財を成した廻船問屋「鐙屋」です。江戸時代を通じて繁栄し、日本海海運に大きな役割を果たした姿を今に伝えています。屋敷は石置杉皮葺屋根の典型的な町家造りとなっており、内部は通り庭(土間)に面して、十間余りの座敷、板の間が並んでいます。当時の鐙屋の繁栄ぶりは、井原西鶴の「日本永代蔵」にも紹介されました。

関連サイト

都道府県

  • 山形県

市町村

  • 酒田市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 建物

所在地

山形県酒田市中町1丁目14-20

年代

  • 1845年 再建

弘化2年再建

指定

国指定史跡(1984年)

関連情報

現在改修工事のため令和7年まで休館中

 構成文化財 本間家本邸

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説明

北前船で財を成した豪商・本間家の邸宅です。本間家3代光丘が藩主酒井家のため、幕府巡見使用宿舎として建造した旗本二千石格式の長屋門構えの武家屋敷です。その後拝領し、本間家代々の本邸として使用されたのち、昭和24(1949)年から昭和51年までは中央公民館、昭和57年からは観光施設として公開しています。

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都道府県

  • 山形県

市町村

  • 酒田市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 建物

サイズ
構造等

母屋桁行33.6m、梁間16.5m、平屋建、桟瓦葺、書院造り。旗本2千石の格式を備えた長屋門構えの武家屋敷。その奥は商家造。内部は建坪200坪、部屋数は23部屋の平屋造。

所在地

山形県酒田市二番町12-13

年代

  • 1768年 建築

明和5年建築

指定

県指定有形文化財(建造物、1953年)

関連情報

休館日
12月中旬~1月下旬、展示替え日

 構成文化財 山王くらぶ

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説明

北前船の船主や商人たちが利用した料亭です。外観もさることながら、本市で一、二の格式を誇った老舗料亭にふさわしく、各部屋の組子建具、床の間などは銘木をふんだんに使った優れた意匠となっています。館内には、北前船で賑わった時代を中心とした展示エリアと、酒田雛街道期間には、日本三大つるし飾りの一つである「傘福」が展示されます。

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  • 山形県

市町村

  • 酒田市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 建物
  • 料亭

サイズ
構造等

木造2階一部平屋建 瓦葺
建築面積603㎡

所在地

山形県酒田市日吉町2丁目2-25

年代

  • 1895年 建築

明治28年建築

指定

国登録有形文化財(建造物、2003年)

関連情報

休館日 
12月~2月の火曜(祝日の場合は翌日)
年末年始

 構成文化財 相馬屋主屋

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説明

北前船の船主や商人たちが利用した料亭です。木造の主屋は明治27(1894)年の庄内大震災の大火で焼失後、残った土蔵を取り囲んで建てられました。その後、相馬樓として修復され、2階の大広間は酒田舞娘の踊りと食事を楽しむ演舞場となっています。樓内には古美術品の展示のほか、竹久夢二美術館も併設されています。

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  • 山形県

市町村

  • 酒田市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 建物
  • 料亭

サイズ
構造等

木造2階建 瓦葺 建築面積483㎡

所在地

山形県酒田市日吉町1丁目2-20

年代

  • 1895年頃 建築

明治28年建築

指定

国登録有形文化財(建造物、1996年)

関連情報

休館日:水曜・年末年始

 構成文化財 本間氏別邸庭園(鶴舞園)

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説明

北前船が運んできた佐渡の赤玉石や伊予の青石などを配し、初夏の白ツツジ、秋の紅葉が美しい風情豊かな池泉回遊式庭園です。文化10(1813)年、本間家四代・光道が築造しました。池の中島に鶴が舞い降りたことから、藩主酒井侯により「鶴舞園」と名づけられています。庭園の整備は、冬期間に港で働く人々の失業対策事業として実施されました。

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  • 山形県

市町村

  • 酒田市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 建物

サイズ
構造等

池泉回遊式庭園、指定面積7350.6㎥

所在地

山形県酒田市御成町7-7

年代

  • 1813年 建築
  • 江戸時代

文化10年建築

指定

国指定名勝(2012年)

関連情報

休館日:12月~2月の火曜・水曜(祝日の場合は翌日)・年末年始

他地域
との
つながり

新潟県佐渡市(赤玉石の産地)
愛媛県(青石の産地)

 構成文化財 塞道絵幕(大壽和里大祭事)-酒井候御安堵祝宴-

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説明

北前船で繁栄した酒田港の様子が描かれた幕絵です。塞道幕は、大きな布に歴史物の合戦の図や武者絵、縁起を担ぐ吉兆絵等を染め抜いた絵幕のことで、小正月行事の一つとして「塞道の幕見」の行事に使われていました。「酒井候御安堵祝宴」は、藩主・酒井忠器領地替えの幕府の命を、農民らが中止させたことを祝う様子が描かれた華やかな幕絵です。

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都道府県

  • 山形県

市町村

  • 酒田市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 絵図

サイズ
構造等

縦1.97m、横9.7m 

所在地

山形県酒田市一番町8-16
酒田市立資料館

指定

酒田市指定有形民俗文化財(2001年)

 構成文化財 酒田山王祭祭礼用亀笠鉾

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説明

北前船で財を成した豪商・本間家が京都の人形師に作らせ、北前船で運んだ笠鉾で、現在は山居倉庫(酒田夢の倶楽)に展示されています。「亀笠鉾」は、笠をつけると5mの高さになり、亀の背中にはおめでたい鯛・宝珠・米俵・珊瑚・鹿などの宝物が乗っています。戦前までは祭りに参列しており、現在も「本間家の亀」として親しまれています。

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  • 山形県

市町村

  • 酒田市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 祭礼
  • その他

サイズ
構造等

木製 縦1.8m 横2.6m 高さ5.4m

所在地

山形県酒田市山居町1丁目1-20
山居倉庫(酒田夢の倶楽)

年代

  • 1765年 建築

明和2年建築

指定

酒田市指定有形民俗文化財(2001年)

関連情報

山居倉庫(酒田夢の倶楽部)で展示中

 構成文化財 酒田袖之浦・小屋之浜図

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説明

北前船で繁栄した酒田港の様子が描かれた絵図です。酒田は、最上川と日本海を結ぶ河口の港町で、幕府の領地の御用米や庄内藩などの藩の御用米が集められていました。この絵図は、港口を中心に、山王社や神明社、幕府領米置場など、酒田の町並みが描かれており、当時の様子を伝える貴重な資料です。

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都道府県

  • 山形県

市町村

  • 酒田市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 絵図

サイズ
構造等

紙本着色 軸仕立
縦54.5㎝、横131.0㎝ 

所在地

山形県酒田市御成町7-7
本間美術館

指定

酒田市指定有形文化財
(歴史資料、1990年)

関連情報

本間美術館で展示中

 構成文化財 雛めぐり

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説明

北前船の時代、酒田港は、また、最上川舟運との結節点として栄えました。最上川上流で生産される紅花の積出港としても知られ、帰り荷として上方より豪華な雛人形が運ばれました。酒田では、大きな商家や廻船問屋に飾られた雛人形を子どもたちが見て回る風習があり、それぞれのお宅では白酒や菓子がふるまわれました。はじめは富裕層の間で始まり、後に庶民にまで広がったと考えられています。この風習は形を変え、毎年3月1日から4月3日に開催される「酒田雛街道」として市内の旧家や店舗、観光施設に雛人形が飾られ、現在に引き継がれています。

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市町村

  • 酒田市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • その他

所在地

山形県酒田市内

関連情報

毎年3月1日から4月3日に開催(酒田雛街道)

 構成文化財 山居倉庫

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説明

明治26(1893)年、酒田米穀取引所の付属倉庫として建設された米穀保管倉庫です。米が自由取引されていた米券倉庫時代から食糧管理制度下の時代を経て、建築後120年以上現役の倉庫として、同じ場所で使用され続けており、酒田・庄内の米作りの象徴となっています。また、樹齢150年を超えるケヤキ並木の色合いは、季節とともに変わり、多くの観光客を魅了しています。

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市町村

  • 酒田市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 倉庫
  • 建物

サイズ
構造等

指定面積 22454.72㎡

所在地

山形県酒田市山居町1丁目1-20
山居倉庫

年代

  • 1893年 建築
  • 明治時代

明治26年建築

指定

国指定史跡(2021年)

関連情報

酒田夢の倶楽、庄内米歴史資料館などに活用。見学可