構成文化財 旧魁陽亭
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- 説明
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創業は安政期に遡ると伝わる料亭で、明治初期には現在地開業していました。亭名は創業時の魁陽亭から開陽亭、海陽亭と変わっています。建物は明治29(1896)年の大火類焼後、再建されました。大正期、戦後に増築されていますが、大広間「明石」は再建時のままとなっています。明治39年11月、日露戦役による樺太境界画定委員会議後の祝宴が「明石」で開かれるなど、日本史の舞台にも登場し、国内外の政財界、文化人など多くの著名人が訪れています。
- 関連サイト
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- 旧魁陽亭共同研究公式サイト https://ouc-kaiyotei.com
- 日本遺産「北前船」のまち・小樽(動画) https://www.youtube.com/watch?v=x0C7JgUUZgs
- 高野宏康「旧魁陽亭」『小樽チャンネルMagazine』株式会社K2、Vol.39、2019年2月号 https://is.gd/CGUHHs
- 所在地(Googleマップ) https://goo.gl/maps/3CJWKjJ5zeLEacqN6
都道府県
- 北海道
市町村
- 小樽市
類型
- 寄港地
- 小樽
種別
- 構成文化財
- 建物
- 料亭
サイズ
構造等
木造3階建(2階+地階)
所在地
北海道小樽市住吉町4-7
年代
- 1896年 再建
- 明治時代
明治29年
指定
小樽市指定歴史的建造物
(第2号、1985年)
参考資料
『旧魁陽亭―北海道を代表する老舗料亭−』(小樽商科大学グローカル戦略推進センター研究支援部門地域経済部編・発行、2021年)、駒木定正「伊藤博文が宿泊した開陽亭の図面を検証」『月刊小樽學』(NPO法人歴史文化研究所、通巻第104号、2017年11月号)
関連情報
2015年に閉業。現在は非公開
他地域
との
つながり
北海道函館市
(経営者・宮松家の出身地)
石川県加賀市
(創業時から伝わる九谷焼)