108件ヒットしました

 構成文化財 三上家文書

クリックで拡大

説明

北前船で財をなした「元結屋(もっといや)」三上家の文書群です。各地の問屋との取引や船頭との情報伝達の様子がわかります。また、各地の相場を記した控帳がみられ、北前船の商売において情報収集の重要性を具体的に示す文書群です。

都道府県

  • 京都府

市町村

  • 宮津市

類型

  • 寄港地
  • 船主集落

種別

  • 構成文化財
  • 文書

所在地

京都府立丹後郷土資料館

指定

京都府指定文化財

参考資料

藤本仁文『宮津市北前船関連資料調査研究報告書』(2016年)
京都府立丹後郷土資料館編『大海原に夢を求めて 丹後の廻船と北前船』(2015年)

他地域
との
つながり

山形県酒田市(尾関又兵衛、畠山徳次郎と取引あり)
山口県下関市(油屋仁右衛門、村野徳右衛門と取引あり)

 構成文化財 加藤家文書

クリックで拡大

説明

由良の船頭・加藤長助の文書群です。「航海日記」や「大宝恵(覚)」から、航海の具体的な様子を知ることができます。

都道府県

  • 京都府

市町村

  • 宮津市

類型

  • 寄港地
  • 船主集落

種別

  • 構成文化財
  • 文書

所在地

京都府立丹後郷土資料館

指定

京都府暫定登録文化財

参考資料

藤本仁文『宮津市北前船関連資料調査研究報告書』(2016年)
京都府立丹後郷土資料館編『大海原に夢を求めて 丹後の廻船と北前船』(2015年)

 構成文化財 宮津おどり

クリックで拡大

説明

花街・新浜で歌われた「宮津節」や「あいやえ踊り」「松坂踊り」で構成される民俗芸能です。「あいやえ踊り」はハイヤ節が起源とされる北前船によりもたらされたとされます。「宮津節」と「宮津盆おどり松坂」、「あいやえおどり」の3つ唄と踊りで構成されます。「二度と行こまい丹後の宮津」のフレーズで知られる宮津節は、江戸時代後期から明治時代に船乗りや商人、旅人で賑わった花街・新浜で、芸妓たちが披露した座敷唄と考えられます。また「あいやえ」は、天草の「ハイヤ節」が北前船などに伴って全国の港町に伝播したものとされます。

都道府県

  • 京都府

市町村

  • 宮津市

類型

  • 寄港地
  • 船主集落

種別

  • 構成文化財
  • 民謡

指定

宮津市指定無形民俗文化財(2018年)、日本遺産「300年を紡ぐ絹が織り成す丹後ちりめん回廊」構成文化財(2017年)

他地域
との
つながり

加賀、仙台、米沢、江戸、小倉(「宮津節」の歌詞に登場)
「あいやえ」の伝承地

鳥取市

日本一の鳥取大砂丘を有する「鳥取市」は、古くから城下町として栄え、明治22(1889)年10月1日の市制施行以来、県都及び山陰地方東部の中核都市として、政治、経済、文化の中心となり発展をしてきました。鳥取の夏の風物詩である「鳥取しゃんしゃん祭」は、平成26(2014)年に「最大の傘踊り」として世界記録を更新した歴史あるお祭りで、色鮮やかな、しゃんしゃん傘には本市の北前船寄港地のひとつである青谷地域でも生産される因州和紙が使われています。また、もうひとつの北前船寄港地である賀露港は、市街地に程近く、古くから日本海と国府・鳥取城下を結ぶ海上交通の要所として栄え、港が一望できる小高い丘に鎮座する賀露神社の石灯籠には、多くの廻船商人の名が刻まれています。

クリックで拡大

概要

日本一の鳥取大砂丘を有する「鳥取市」は、古くから城下町として栄え、明治22(1889)年10月1日の市制施行以来、県都及び山陰地方東部の中核都市として、政治、経済、文化の中心となり発展をしてきました。鳥取の夏の風物詩である「鳥取しゃんしゃん祭」は、平成26(2014)年に「最大の傘踊り」として世界記録を更新した歴史あるお祭りで、色鮮やかな、しゃんしゃん傘には本市の北前船寄港地のひとつである青谷地域でも生産される因州和紙が使われています。また、もうひとつの北前船寄港地である賀露港は、市街地に程近く、古くから日本海と国府・鳥取城下を結ぶ海上交通の要所として栄え、港が一望できる小高い丘に鎮座する賀露神社の石灯籠には、多くの廻船商人の名が刻まれています。

都道府県

  • 鳥取県

市町村

  • 鳥取市

類型

  • 寄港地
  • 船主集落

類型

  • 寄港地
  • 船主集落

年代

  • 年代不明

関連
文化財

 構成文化財 賀露神社

クリックで拡大

説明

北前船船主が集住する賀露に鎮座する神社です。越前産笏谷石の参道、尾道石工の常夜燈や船絵馬・船模型、錨などが奉納されています。寛政12(1800)年に地元の「木屋」「見世屋」「濱屋」など15人の廻船業者が寄進した石灯籠は尾道の石工「勘十郎」の作で、原石は北前船で運ばれたと考えられています。天保4(1833)年に地元の有志が寄進した5分の1サイズの船模型は現在の金額で1千万円とされています。本殿裏の玉垣には京丹後の船主の名前が刻まれているなど、この神社は北前船と深い関わりがあったことが伺えます。

関連サイト

都道府県

  • 鳥取県

市町村

  • 鳥取市

類型

  • 寄港地
  • 船主集落

種別

  • 構成文化財
  • 建物
  • 石造物(灯籠、玉垣など)
  • 船模型
  • 船絵馬
  • その他

所在地

鳥取県鳥取市賀露町北1-21-8

年代

  • 1800年 奉納-1833年 奉納
  • 江戸時代

石灯籠;寛政12年奉納 船模型:天保4年奉納

関連情報

公開

他地域
との
つながり

広島県尾道市
(常夜灯の石工)
福井県坂井市
(神社参道の越前産笏谷石が積み出された三国港)
京都府京丹後市
(玉垣の寄進者)

 構成文化財 因州高草郡加路浦湊絵図

クリックで拡大

説明

北前船等の大型船が停泊していたことを示す、鳥取城下の玄関口であった賀露港の江戸時代末期、弘化2(1845)年に描かれた絵図です。賀露港について、水深や地形、船が港に進入するために必要な係留場所などが詳細に描かれています、船の通行条件などが江戸時代の賀露港を知る上で貴重な資料です。

関連サイト

都道府県

  • 鳥取県

市町村

  • 鳥取市

類型

  • 寄港地
  • 船主集落

種別

  • 構成文化財
  • 絵図

所在地

鳥取県鳥取市賀露町北1-21-8
賀露神社

年代

  • 1845年 製作
  • 江戸時代

弘化2年

関連情報

非公開

 構成文化財 賀露神社春季祭礼行事

クリックで拡大

説明

賀露神社の例祭日は4月29日で、2年に一度、大祭が行われます。これは神輿や神官、獅子、武者行列などが船に乗って千代川を下るもので「ホーエンヤ祭」とも呼ばれています。

関連サイト

都道府県

  • 鳥取県

市町村

  • 鳥取市

類型

  • 寄港地
  • 船主集落

種別

  • 構成文化財
  • 祭礼

関連情報

例祭日の4月29日に、2年に一度大祭が開催。

 構成文化財 上小路神社

クリックで拡大

説明

日和見山にある神社です。尾道石工製の鳥居の部材が残されています。

関連サイト

都道府県

  • 鳥取県

市町村

  • 鳥取市

類型

  • 寄港地
  • 船主集落

種別

  • 構成文化財
  • 建物
  • 石造物(灯籠、玉垣など)
  • 鳥居

所在地

鳥取市賀露町南5丁目1715番地

他地域
との
つながり

広島県尾道市(鳥居の石工)

 構成文化財 賀露港の町割り

クリックで拡大

説明

北前船船主が集住する港町。小路のほとんどが海に向かう町割りがよく残されている。

都道府県

  • 鳥取県

市町村

  • 鳥取市

類型

  • 寄港地
  • 船主集落

種別

  • 構成文化財
  • まちなみ

所在地

鳥取市賀露町北周辺

 構成文化財 鳥ヶ島

クリックで拡大

説明

賀露港に出入りした北前船の係留地です。物資の揚げ降ろしをした場所です。

関連サイト

都道府県

  • 鳥取県

市町村

  • 鳥取市

類型

  • 寄港地
  • 船主集落

種別

  • 構成文化財
  • その他

所在地

鳥取市賀露港沖