旧北浜地区倉庫群(2)旧広海倉庫

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説明

明治22(1889)年に、瀬越(現・石川県加賀市)出身の北前船主・広海二三郎によって建造されました。倉庫は奥行きのある長方形となっており、採光のため屋根の中央と両側に段差を設けています。出入り口のアーチは壁面のアクセントとなっています。

関連サイト

都道府県

  • 北海道

市町村

  • 小樽市

類型

  • 寄港地
  • 小樽

種別

  • 構成文化財
  • 倉庫
  • 建物

サイズ
構造等

木骨石造平屋

所在地

北海道小樽市色内3-10-19

年代

  • 1889年 建築
  • 明治時代

明治22年

指定

小樽市指定歴史的建造物
(第66号、1998年)

参考資料

駒木定正「多角経営に転じた広海二三郎と広海倉庫」『月刊小樽學』(NPO法人歴史文化研究所、通巻第126号、2019年9月号)、高野宏康「旧広海倉庫」『小樽チャンネルMagazine』(株式会社K2、Vol.46、2019年9月号)

関連情報

内部は非公開

他地域
との
つながり

石川県加賀市(広海家の出身地)
福井県小浜市(建設時に使用された若狭瓦の産地)