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明治24(1891)年に、瀬越(現・石川県加賀市)出身の北前船主・大家七平によって建造されました。建物の妻面の「ヤマシチ」印、越屋根と入口部分の二重アーチが特徴的。近くの小樽倉庫とともに運河周辺の景観を特徴づけており、小樽を代表する石造倉庫の一つです。昭和60(1985)年、小樽市指定歴史的建造物に指定。
都道府県
市町村
類型
種別
サイズ
構造等
木骨石造平屋
所在地
北海道小樽市色内2-3-11
年代
明治24年
指定
小樽市指定歴史的建造物
(第1号、1985年)
参考資料
駒木定正「大家七平が結んだ神戸航路と大家倉庫」『月刊小樽學』(NPO法人歴史文化研究所、通巻第128号、2019年11月号、高野宏康「旧大家倉庫」『小樽チャンネルMagazine』(株式会社K2、Vol.35、2018年10月号)
関連情報
内部は非公開
他地域
との
つながり
石川県加賀市(大家家の出身地)
福井県小浜市(建設時に使用された若狭瓦の産地)