藤塚神社

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説明

北前船主等が信仰し、奉納物が残る神社です。藤塚神社は白山市美川南町に鎮座する美川地域の産土神で、幕末までは藤塚山王社と呼ばれていました。明治元(1868)年、本吉日吉社に改称した後、明治7(1874)年に現在の藤塚神社となりました。神社の記録では天保7(1836)年に社殿を再建、明治6(1873)年に本殿を北向きから西向きにして東方へ移し、同年拝殿を再建したと伝えられます。境内社の琴平神社は、安政6(1859)年の建築といわれます。北前船主等が信仰した神社で、北前船模型等の奉納物が残されています。「美川のおかえり祭り」は藤塚神社の春季例大祭で、石川県指定無形民俗文化財となっています。

関連サイト

都道府県

  • 石川県

市町村

  • 白山市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 奉納物
  • 建物

所在地

石川県白山市美川南町ヌ167

関連情報

公開