船絵馬群(2)龍徳寺金比羅殿

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説明

本殿向かって左側に隣接する金毘羅殿内に船絵馬が8面奉納されています。龍徳寺は、安政4(1857)年の開創当時から龍神を祀る龍宮殿が設置されており、明治22(1889)年から金毘羅殿として仏とともに鎮守されています。金比羅は海の守り神として船乗りや商人たちに信仰されたため、船絵馬が奉納されたと考えられます。

船絵馬①:明治27年5月1日 桜井剛 
31.3cm ✕ 41.8cm
船絵馬②:明治27年7月15日 新潟県新潟市寄江町 川崎飛夫 40.6cm ✕ 53cm
船絵馬③:明治29年7月吉日 栄徳丸 小樽港色内町19番地 桐田清七 31cm ✕ 41.4cm
船絵馬④:明治29年2月16日 小樽郡量徳町17番地 菊池憲 31cm ✕ 41.7cm
船絵馬⑤:明治35年1月 祝丸 北海道後志国小樽芝居町30番地 飯山栄次郎 
26cm ✕ 38.6cm
船絵馬⑥:阿部亀一郎 阿部けき 
26.2cm ✕ 32.8cm
船絵馬⑦:宝徳丸 小樽港有幌町 今村善右衛門 26.4cm ✕ 38.4cm
船絵馬⑧:(文字記載なし) 
22.8cm ✕ 29cm

関連サイト

都道府県

  • 北海道

市町村

  • 小樽市

資料番号

01-3-5-1

類型

  • 寄港地
  • 小樽

種別

  • 構成文化財
  • 船絵馬

サイズ
構造等

概要に記載

所在地

北海道小樽市真栄1-3-8

参考資料

高野宏康「小樽の北前船遺産・船絵馬(その二)」『月刊小樽學』(NPO法人歴史文化研究所、通巻138号、2020年9月号)、高野宏康「龍徳寺金毘羅殿」『小樽チャンネルMagazine』(株式会社K2、Vol.6、2016年5月号)

関連情報

龍徳寺事務所申し出により観覧可

他地域
との
つながり

新潟県新潟市(船絵馬の奉納者の出身地)