箱館奉行所

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説明

開港により幕領となった函館に五稜郭が築造され、その中に奉行所が建設されました。明治4(1871)年に解体されましたが、平成22(2010)年に復原されました。奉行所の束石には越前産の笏谷石、屋根瓦には越前瓦が使用されています。

関連サイト

都道府県

  • 北海道

市町村

  • 函館市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 建物

サイズ
構造等

木造平屋建(一部2階建)
当初建築面積約2700㎡
復原建築面積約1000㎡

所在地

北海道函館市五稜郭町44-3

年代

  • 1864年 建築

元治元年

指定

五稜郭跡は国の特別史跡
(1952年指定)奉行所は復原建物

参考資料

『函館市史 通説編第二巻』(函館市、1990年)、『特別史跡五稜郭跡復元整備事業報告書』(函館市教育委員会、2011年)

関連情報

公開

他地域
との
つながり

福井県坂井市
(笏谷石を積み出した三国港)
福井県福井市(越前瓦の産地)
秋田県能代市(奉行所用に加工された杉材が搬出)