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この常夜灯は、夜間に航行する船が安全に出入りできるよう、文政10(1827)年に野辺地の北前船主・野村治三郎によって建立されました。常夜燈の世話人は、瀬戸内海塩飽諸島(現香川県)の商人・橘屋吉五郎で、千石船「八幡丸」によって野辺地港へ運ばれてきました。この常夜燈には、毎年旧暦3月10日の金毘羅様の御縁日から、10月10日までの間、毎日火がともされていました。
都道府県
市町村
類型
種別
所在地
青森県野辺地町字野辺地568番地
年代
文政10年建立
指定
野辺地町史跡(1997年4月23日)
関連情報
公開
(公園内に復元船みちのく丸が展示)
他地域
との
つながり
瀬戸内海塩飽諸島
(香川県、世話人の出身地)