日和山

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説明

海上の天候や沖合の廻船をみるために用いられた日和山です。現在、住吉神社(建替)や方角石が残されています。天保2(1831)年、江戸の絵師長谷川雪旦の手による「北国一覧写」にも描かれ、当時の新潟町では特筆すべき名所のひとつであったことがうかがわれます。明治13(1880)年8月に大火があり櫓が焼失したため翌年300メートル程、海寄りの丘に櫓を立てて新たな日和山とました。

関連サイト

都道府県

  • 新潟県

市町村

  • 新潟市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 建物
  • 日和山
  • 石造物(灯籠、玉垣など)

サイズ
構造等

標高12.3m

所在地

新潟県新潟市中央区東堀通13番町

参考資料

『大新潟湊展』
(新潟市歴史博物館、2014年)

関連情報

常時公開 「みなとまち 新潟 日和山 五合目から」に関連展示あり

他地域
との
つながり

【日和山が構成文化財の自治体】
北海道小樽市、青森県深浦町、秋田県能代市、山形県酒田市、兵庫県たつの市、島根県浜田市