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江戸時代から明治時代にかけて日本海を交易していた北前船の船乗りたちが、瀬戸内海沿岸で多く唄われている「船降ろし唄」や「船神輿祝い唄」などを石脇湊に伝えた祝い唄です。宝船になぞらえて航海の安全などを祈る歌詞には、「せみ(蟬)」や「みなわ(身縄)」などの北前船の構造の名称もみられます。北前船が伝えた船うたが失われる地域が多い中、石脇地区では現在も祭典や個々の慶事などでの儀式歌として歌い継がれています。
都道府県
市町村
類型
種別
所在地
秋田県由利本荘市石脇地区
参考資料
『石脇財産区八十年誌』
(石脇財産区、1987年)
関連情報
開催日:1月第3日曜日 5月2・3日
開催場所:新山神社、町内公民館
他地域
との
つながり
瀬戸内海沿岸