厳島神社の玉乗り狛犬

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説明

厳島神社の玉乗り狛犬は、文政4(1821)年奉納で、尾道石工が制作した日本最古の玉乗り狛犬です。尾道は港町であるとともに職人の町でもあり、鉄鍛冶や大工、石工などが多数住み、石細工や鉄碇は名産品ともなりました。玉乗り狛犬を始めとする尾道石工銘のある花崗岩製石造物は、尾道石細工のブランド品として、北海道からの日本海側をはじめ、全国の港町に分布しています。

都道府県

  • 広島県

市町村

  • 尾道市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 狛犬
  • 石造物(灯籠、玉垣など)

サイズ
構造等

花崗岩製

所在地

広島県尾道市久保2丁目15

年代

  • 1821年 奉納
  • 江戸時代

参考資料

『尾道の石造物と石工』(尾道市歴史文化まちづくり協議会編、2016年)

関連情報

境内は見学自由

他地域
との
つながり

【玉乗り狛犬がある地域】
北海道小樽市、北海道函館市、新潟県新潟市、新潟県村上市、新潟県糸魚川市、富山県射水市、島根県江津市、兵庫県姫路市、広島県竹原市など