金刀比羅神社石灯籠

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説明

明治23(1890)年、、尾道石工の木田秀作(市史では太田秀助作と記載されています(「助」も「介」の可能性あり)古川長四郎他が奉納したものです。他に境内地には、明治23年に直江津盛塩商会が奉納した同じ尾道石工による石灯篭や、安政4(1857)年に片田長三郎(片田家所有の船の船頭に、長三郎の名前あり)が奉納した尾道石工作の石灯篭などが並びます。金刀比羅神社は文化年間に起きた洪水に石祠が見つかり、文化10年に創立。明治4年に焼失し再建。荒川町(中央3丁目)は当時海産物問屋が多く軒を連ねていた。神社は漁師や海産物問屋が波除神として信仰されています。当初は関川河口付近にありましたが、昭和50年代の河川改修工事のため立ち退きになり、現在の位置に移転しました。

都道府県

  • 新潟県

市町村

  • 上越市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 奉納物
  • 灯籠
  • 石造物(灯籠、玉垣など)

所在地

新潟県上越市中央3丁目11-21
金刀比羅神社

年代

  • 1890年 奉納
  • 明治時代

明治23年奉納

参考資料

『上越市史 別編3』
(上越市、2001年)

他地域
との
つながり

広島県尾道市(石工)