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北前船も往来した潮待ち・風待ちの港町です。商家や蔵などが建ち並び小路のほとんどが海に向かう特徴的な町並みとなっています。御手洗の町並みの特徴は、江戸時代の中頃から幕末にかけて形成されていった町の形態や構造がよく残っており、近世から近代にかけての伝統的建造物とともに高燈籠や雁木等の歴史的港湾関係以降も保存され、近世における西廻り航路の発展に伴う瀬戸内海の潮待ち・風待ちの港町としての歴史的風致をよく残しています。平成6(1994)年7月4日、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
都道府県
市町村
類型
種別
サイズ
構造等
面積約6.9ha
所在地
広島県呉市豊町御手洗
指定
国選定重要伝統的建造物群保存地区(1994年)