黒島天領祭

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説明

黒島天領祭の原型は、延享元(1744)年に北前船主番匠屋が航海の安全を祈り寄進した大神輿です。また、黒島の港に上陸した總持寺輪番住職が、曹洞宗大本山總持寺に入山するための随行を黒島の住民が務めました。これが、天領祭の子供奴振り行列の始まりとされています。大坂城と名古屋城をかたどった曳山(山車)が練り歩きます。武者人形やのぼり旗が飾りつけられた2基の曳山は、総輪島塗金箔仕上げの豪華なものです。

関連サイト

都道府県

  • 石川県

市町村

  • 輪島市

類型

  • 寄港地
  • 船主集落

種別

  • 構成文化財
  • 祭礼

所在地

石川県輪島市門前町黒島町ロ15番地
若宮八幡神社

指定

輪島市指定文化財(無形民俗文化財、1962年)

参考資料

『門前町の文化財』
(門前町教育委員会、2005年)
『能登・黒島の町並み』
(輪島市教育委員会、2008年)
『門前町の祭り』
(門前町教育委員会、2004年) 

関連情報

毎年8月17日・18日開催