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秋元家は、文化年間(1804~1818)以前より現在地で海運を生業とした旧家である。屋号は本江屋で、当初は船頭や水主などの宿泊施設であったが、時代が下るにつれて長生丸や幸徳丸といった船を持つ廻船問屋として栄えた。土蔵は2階建てで、調度蔵と衣装蔵の屋根の上には、港への船の出入りを見張るための望楼が設けられている。
都道府県
市町村
類型
種別
サイズ
構造等
主屋は切り妻造り 一部2階建て
妻入り 梁や束、黒壁の構成が美しいアヅマダチの形式
土蔵2階建て 望楼あり
所在地
富山県高岡市伏木古国府7-49
年代
明治20年の大火後、再建
指定
高岡市指定有形文化財(1998年)
関連情報
公開