直江津・高田祇園祭の御旅所行事と屋台巡行

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説明

北前船は直江津に様々な生業を生み、その町衆に支えられた八坂神社の祭礼です。神輿は高田城下町を巡幸します(県文化財)。高田祇(ネへんに氏)園祭。八坂神社の祭礼で、起源は平安時代に遡ると伝えられるが、定かではありません。高田築城に伴い直江津のほとんどの寺社が高田へ移りましたが、八坂神社は直江津に残りました。元和元(1618)年、高田城主から八坂神社へ送られた「例年通り祇園祭に御供米を出すから、高田城下まで神輿を出して国家安全を祈願せよ」という内容の寄進状が残されています。神輿渡御(直江津を出発して高田の市街地をめぐり、稲田から関川の川下りを経て直江津に戻る)により祭礼が形づくられ、それにあわせて屋台の巡行、御餞米奉納などの行事が行われています。北前船寄港地、直江津の町衆に支えられた祭りで、現在も祭りの時期、直江津の盛り上がりは最高潮を迎えます。

関連サイト

都道府県

  • 新潟県

市町村

  • 上越市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 祭礼

指定

新潟県指定文化財(2017年3月、「直江津・高田祇園祭の御旅所行事と屋台巡行」として指定)

参考資料

『上越市史 通史編4』
(上越市、2004年)
『直江の津』(36号、上越なおえつ信金倶楽部、2015)

関連情報

古くは旧暦の6月7日に神輿が八坂神社を出て、13日までは高田、14日の夜に稲田から直江津に下り、17日までお祭りをしていたが、現在は曜日に関係なく、7月23日に発輿祭(高田から迎えに来た祭典委員により行われ、祇園の神様が神輿に乗り高田に出発)、26日まで高田を巡幸し、夕方稲田から御座船に乗り直江津に戻ります。直江津では、迎え花火が打ち上げられ、荒川橋に19町内の屋台が出迎えます。神輿は直江津を巡幸し、28日に八坂神社へ還御。29日夜に御餞米奉納が行われます。