為世永神社

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説明

為世永神社は、全国の北前船の船主や船乗りたちが航海の安全を祈願した神社で、境内には明治17年から18年にかけて全国の船主が寄進した玉垣と灯籠・狛犬が現存します。石材は出雲の「来待石(きまちいし)」で、狛犬は日本海沿岸に多く見られる「出雲型」です。

関連サイト

都道府県

  • 兵庫県

市町村

  • 新温泉町

類型

  • 風待ち・潮待ち港

種別

  • 構成文化財
  • 建物
  • 灯籠
  • 狛犬
  • 石造物(灯籠、玉垣など)

サイズ
構造等

灯籠:6基
玉垣:高さ84cm 長さ(延長)3900cm
狛犬:1対2基

所在地

兵庫県美方郡新温泉町諸寄3239

年代

  • 1884年-1885年 寄進
  • 明治時代

明治17年〜明治18年奉納

指定

新温泉町指定文化財建造物(2018年)

参考資料

『但馬廻船史話』
(安本恭二著、2002年)

関連情報

公開
為世永(いよなが)神社

他地域
との
つながり

出雲地方及び全国各地の北前船寄港地の回船問屋など(玉垣寄進者)