北前船が運んだ石造物

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説明

北前船でバラストとして積まれてきた瀬戸内海で採れた石を使用した石造物群です。
【常光寺の常夜燈と手洗石】
6代目野村治三郎の持船によって積まれ運ばれてきた御神燈です。瀬戸内海から運ばれてきた手洗石もあります。
【西光寺の手洗石】
加州橋立(石川県加賀市)の商人・小餅屋六兵衛と野辺地の商人・西村金之丞によって寄進されました。いつ頃寄進されたものかは判明していません。
【愛宕公園の石畳】
かつて野辺地の本町に敷かれていた石畳。現在は愛宕公園の階段に使われています。石の産地は瀬戸内海の小豆島で、北前船を安定させるため船底に積まれた石(バラスト)として運ばれてきました。
【野辺地八幡宮の御神燈】
北前船主・野村家を中心とした商人等によって建立されました。

関連サイト

都道府県

  • 青森県

市町村

  • 野辺地町

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 石造物(灯籠、玉垣など)

所在地

定光寺(青森県上北郡野辺地町)
西光寺(青森県上北郡野辺地町寺ノ沢90)
愛宕公園(青森県上北郡野辺地町寺ノ沢56)
野辺地八幡宮(青森県上北郡野辺地町笹館12)

関連情報

見学可

他地域
との
つながり

石川県加賀市(西光寺の手洗石の寄進者の一人・小餅谷六兵衛の出身地・橋立)