旧野村家住宅離れ(行在所)蔵付き

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説明

"旧野村家住宅離れ(行在所)は、北前船で財を成した豪商・野村治三郎の別邸です。明治9(1876)年と明治14(1881)年の明治天皇東北御巡幸の際に、明治天皇が宿泊しました。行在所は、明治23(1890)年に起こった大火で焼失してしまいましたが、その後同一形式で再建されました。切妻造の木造平屋建で、内部は田の字型に4室を配し、8畳の主座敷には床の間と書院があります。室境は近江八景の彫刻欄間で飾られています。

関連サイト

都道府県

  • 青森県

市町村

  • 野辺地町

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 建物

サイズ
構造等

木造平屋建、鉄板葺、建築面積102㎡ 1棟

所在地

北海道野辺地町字野辺地123番地1

年代

  • 1890年 再建

明治23年再建

指定

国登録有形文化財
(建造物、2008年7月8日)

関連情報

公開(無料)