正法寺の唐戸

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説明

播磨の古手商奈良屋と、北前船による取引を頻繁にしていた豪商・本間家が寄進した唐戸です。正法寺は、浄土宗百万編知恩院派の寺院で、はじめ兵庫県姫路市別所町佐土にありましたがが、江戸時代初めに姫路藩主の池田輝政から現在の寺地を与えられたといわれます。播磨の古手商である奈良屋(馬場家)の菩提寺です。出羽酒田の豪商本間家は、奈良屋と盛んに取引をしており、3代本間三丘は16歳の頃、奈良屋に滞在していました。この縁もあり、明和5(1768)年、奈良屋の13回忌に光丘が寄進したとの刻印がある旧本堂の唐戸が残されています。現在、本堂は建替られ、この唐戸は外されて別途保管されている。

関連サイト

都道府県

  • 兵庫県

市町村

  • 姫路市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 建物
  • その他

所在地

兵庫県姫路市平野町58

年代

  • 1768年 寄進
  • 江戸時代

明和5年

関連情報

非公開

他地域
との
つながり

山形県酒田市(寄進者の本拠地)