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外ノ浦に行き来した船の種類や入港日、取引した荷物の内容などが細かく記録されています。米屋に残された客船帳(個人蔵)は21帖綴のものと15帖綴のものとがあり、21帖綴のものは、延享元(1744)年~明治42(1909)年の間に6349艘の廻船の記載があります。彩色された船形は、和船、合子船、西洋型船(補助機関、発動船)と変遷する過程を知ることができ、造船学上からも貴重です。
都道府県
市町村
類型
種別
サイズ
構造等
21帖綴
縦22.1cm×横12.8cm 厚さ18.9cm
15帖綴
縦16.5cm×横12cm 厚さ11.8cm
年代
延享元年~明治42年
指定
浜田市指定文化財
(2002年)
参考資料
柚木学編『諸国御客船帳 上・下』(清文堂出版、1977年)
柚木学編『近代海運史料』(清文堂出版、1992年)
関連情報
非公開