住吉神社(尾道)の奉納物

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説明

北前船の商人たちが寄進した玉垣や常夜燈、力石、灯篭などが残されています。特に玉垣は明治10(1877)年に尾道石工が制作したもので、越後糸魚川、越後荒川、佐渡、雲州杵築、直江津、大坂、因州賀露などの寄港地の商人の名前がみえます。住吉神社は、江戸中期に尾道の住吉浜の築造を主導した尾道奉行平山角左衛門を祀った神社で、毎年正月に昆布などの初セリが行われ、7月の住吉花火まつり、4月の尾道みなと祭の会場ともなっています。

関連サイト

都道府県

  • 広島県

市町村

  • 尾道市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 奉納物
  • 石造物(灯籠、玉垣など)
  • 絵図
  • 船絵馬

サイズ
構造等

玉垣、常夜灯、灯篭、手水鉢

所在地

広島県尾道市土堂2丁目10-12

参考資料

『尾道の石造物と石工』(尾道市歴史文化まちづくり協議会編、2016年)

関連情報

公開

他地域
との
つながり

新潟県佐渡市、新潟県糸魚川市、新潟県上越市、鳥取県鳥取市(玉垣に記載あり)

関連
文化財