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北前船で財をなした高田屋が商売の拠点を置いた店舗跡です。寛政10(1798)年、高田屋嘉兵衛は大町に本店を構え、弟の金兵衛を支配人としました。嘉兵衛は幕府との結びつきを強め、蝦夷地御用船定雇船頭なども務め高田屋を発展させていきました。船乗りにとって目印になったり、日和山の役割もあったのかもしれません。
都道府県
市町村
類型
種別
所在地
北海道函館市大町9-7
年代
寛政10年
参考資料
生田美智子『高田屋嘉兵衛』ミネルヴァ書房、2012年)、須藤隆仙・好川之範編『高田屋嘉兵衛のすべて』(新人物往来社、2008年)、『豪商高田屋嘉兵衛』(高田屋嘉兵衛展実行委員会、2000年)
関連情報
公開
他地域
との
つながり
兵庫県洲本市
(高田屋嘉兵衛の出身地)
兵庫県神戸市
(高田屋嘉兵衛の本店所在地)