高田屋嘉兵衛邸宅跡

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説明

北前船で財を成した北海の開拓者、高田屋嘉兵衛の邸宅跡です。嘉兵衛が生まれた頃は小さな家でしたが、文化年間(1804-1816)に大規模なものになりました。母屋だけで9間半に5間、それ以外に7棟あり、周囲に高い塀をめぐらせた屋敷の総面積は1892㎡に及びました。屋敷は明治初期にほとんど売却されました。大正4(1915)年に嘉兵衛翁を顕彰する石碑が建てられ、毎年8月15日にはこの地で供養の神事が行われています。のこっていた厩は平成7(1993)年の阪神・淡路大震災後に撤去されました。

関連サイト

都道府県

  • 兵庫県

市町村

  • 洲本市

類型

  • 船主集落

種別

  • 構成文化財
  • 建物

サイズ
構造等

記念碑(高さ6.3m、幅3.0m、厚さ0.45〜0.75m)

所在地

兵庫県洲本市五色町都志バスセンター向かい

年代

  • 1915年 建立
  • 江戸時代

顕彰碑:大正4年

関連情報

公開

他地域
との
つながり

北海道函館市(高田屋嘉兵衛屋敷跡、本店跡、銅像)
兵庫県神戸市
(高田屋嘉兵衛本店)