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外ノ浦は、全長約1キロ、最大幅200mを測る深い入江で、浜田城下町に接する浜田藩最大の港でした。山に抱かれた立地にあるため、風待ちの港として多くの北前船で賑わい、湾内のわずかな平地には廻船問屋が建ち並んでいました。現在の外ノ浦は、大規模な区画工事等が行われなかったため、江戸時代に栄えた港の面影を残しています。湾の南側に位置する水ヶ谷には、北前船の乗員たちから信仰を集めた金刀比羅神社もあり、宝暦9(1759)年の年号が刻まれた瀬戸内産花崗岩製鳥居が往時の繁栄を想起させます。
都道府県
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類型
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所在地
島根県浜田市外ノ浦町
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