クリックで拡大
黒島地区は、北前船主や船員の居住地として発展した集落です。江戸時代に土方領から天領(幕府領)になり、北前船の船主らによる海運業の活動が盛んに行われました。家屋の多くは黒瓦屋根葺きで、下見板張りが特徴となっています。地区には伝統的な建造物が残っており、歴史ある町並みを構成しています。
都道府県
市町村
類型
種別
サイズ
構造等
約20.5ha
保存物件 建築物:148件 工作物:101件 環境物件:21件
所在地
輪島市門前町黒島町
指定
国選定 重要伝統的建造物群保存地区(2009年)
参考資料
『能登・黒島の町並み』
(輪島市教育委員会、2008年)