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説明

北前船で財をなした商人、田沼家の屋敷に残る江戸時代の土蔵です。国登録文化財。田沼家は、明治時代に回船業を営み、和船十数艘、西洋型帆船2艘を所有した秋田最大の船主です。

関連サイト

• 男鹿市HP https://www.city.oga.akita.jp/soshik/bunkasportska/bunkazai/4/1443.html
• 文化遺産オンライン https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/191619

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北前船の船乗りの海難者を慰霊した石碑です。

【南平沢】
愛媛県の保井弥七郎の所有する「於多福丸」が、明治15（1882）年に船川村根島で破船し、乗組員9人が行方不明となりました。南平沢の佐藤作之丞が願主となり供養碑を建立しました。

【船川】
備前、大阪、海士からの海難者を弔う慰霊碑です。江戸時代に建立されました。

関連サイト

• 船川（嶺徳院） https://goo.gl/maps/7mZYF3oPbbNex22F9

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島根県の「出雲節」を北前船の船乗りたちが伝え、のちに船乗り相手の芸者が唄ったお座敷歌「船川節」となり、昭和14（1939）年に森八千代が「秋田船方節」として整えた民謡です。

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北前船が寄港した海岸と江戸時代後期の村々を記した書物と図絵です（個人蔵）。 船越村住の村役人、鈴木平十郎重孝が嘉永5（1852）年に完稿した男鹿半島各村の村勢一覧というべきもので、江戸時代末期に編さんされた男鹿半島の地誌、古記録です。村ごとに人口、馬数、神社、仏閣に至るまで洩らさず記録されており、半島研究の貴重な資料となっています。

関連サイト

• 男鹿市HP https://www.city.oga.akita.jp/soshik/bunkasportska/bunkazai/1/1508.html