構成文化財 雛めぐり
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- 説明
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北前船の時代、酒田港は、また、最上川舟運との結節点として栄えました。最上川上流で生産される紅花の積出港としても知られ、帰り荷として上方より豪華な雛人形が運ばれました。酒田では、大きな商家や廻船問屋に飾られた雛人形を子どもたちが見て回る風習があり、それぞれのお宅では白酒や菓子がふるまわれました。はじめは富裕層の間で始まり、後に庶民にまで広がったと考えられています。この風習は形を変え、毎年3月1日から4月3日に開催される「酒田雛街道」として市内の旧家や店舗、観光施設に雛人形が飾られ、現在に引き継がれています。
- 関連サイト
都道府県
- 山形県
市町村
- 酒田市
類型
- 寄港地
種別
- 構成文化財
- その他
所在地
山形県酒田市内
関連情報
毎年3月1日から4月3日に開催(酒田雛街道)