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高砂市

工楽松右衛門のゆかりの地である高砂は加古川河口に位置し、加古川舟運と瀬戸内海運の中継地として繁栄しました。工楽松右衛門は高砂出身の江戸時代の発明家・実業家で、丈夫でしなやかな帆布「松右衛門帆」を開発し、北前船の航行性能を飛躍的に向上させ、海運業の発展に貢献しました。工楽家は近代に入って砂糖の問屋を営み、画家の棟方志功や俳人の永田耕衣などの文化人と交流を持ちました。

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概要

工楽松右衛門のゆかりの地である高砂は加古川河口に位置し、加古川舟運と瀬戸内海運の中継地として繁栄しました。工楽松右衛門は高砂出身の江戸時代の発明家・実業家で、丈夫でしなやかな帆布「松右衛門帆」を開発し、北前船の航行性能を飛躍的に向上させ、海運業の発展に貢献しました。工楽家は近代に入って砂糖の問屋を営み、画家の棟方志功や俳人の永田耕衣などの文化人と交流を持ちました。

都道府県

  • 兵庫県

市町村

  • 高砂市

類型

  • 寄港地

類型

  • 寄港地

年代

  • 年代不明

関連
文化財

関連
サイト

 構成文化財 工楽松右衛門旧宅

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説明

廻船業を営んだ工楽松右衛門(1743-1812)を輩出した工楽家の居宅。江戸時代後期の建築で、主屋壁面に舟板が用いられている。初代は北前船にも用いられた帆布を発明したほか、函館・択捉島・鞆ノ浦などの港を改修した土木技術者でもあった。観光・歴史の情報発信拠点として整備し公開されている。

関連サイト

都道府県

  • 兵庫県

市町村

  • 高砂市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 建物

サイズ
構造等

木造2階建て

所在地

兵庫県高砂市高砂町今津町532

指定

兵庫県指定文化財(史跡、2019年)

参考資料

『工楽家文書調査報告書』(高砂市教育委員会、2019年)、『湊とともに』(高砂市教育委員会、2020年)、玉岡かおる『帆神』(新潮社、2021年)

関連情報

開館時間:午前9時~午後6時(閉館の30分前までにご入館)
休館日:毎年12月29日~翌年1月3日
入館料:無料

 構成文化財 高砂堀川遺跡

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説明

江戸時代の17世紀初頭に都市整備した際、町割りの周囲は堀川を巡らせ、舟運を容易にさせました。まちの中心を貫く南堀川の周囲には、工楽松右衛門旧宅などの商家や蔵が建ち並んでいました。発掘調査で江戸時代後期の雁木や護岸石垣などが確認され、近世船着場の遺構として、整備し公開されています。

関連サイト

都道府県

  • 兵庫県

市町村

  • 高砂市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • その他

サイズ
構造等

近世港湾遺構(雁木・護岸等)

所在地

兵庫県高砂市高砂町今津町・材木町等

指定

兵庫県指定文化財(2019年)

参考資料

『高砂町遺跡Ⅱ』(高砂市教育委員会、2019年)

 構成文化財 高砂地区歴史的景観形成地区

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説明

江戸時代の17世紀初頭に、姫路藩の拠点港として築かれたまちで、碁盤目状の町割りに、町屋・社寺・近代建築等が建ち並びます。北前船が寄港した西廻り航路の廻船業を営む船主が集住していた港町です。平成18(2006)年に兵庫県の歴史的景観形成地区に指定されています。

都道府県

  • 兵庫県

市町村

  • 高砂市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • まちなみ

所在地

兵庫県高砂市高砂町

指定

兵庫県歴史的景観形成地区(2006年)

 構成文化財 常夜灯(高砂神社)

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説明

寛政11(1799)年に建立された大形の石灯籠です。もとは海岸をのぞむ高砂神社の鳥居南にありましたが、現在は境内に移されています。石灯籠には「象頭山」と刻まれ、高砂と金毘羅を結ぶ航路の関係者が寄進したものと考えられています。

関連サイト

都道府県

  • 兵庫県

市町村

  • 高砂市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 灯籠
  • 石造物(灯籠、玉垣など)

サイズ
構造等

石造(1対)

所在地

兵庫県高砂市高砂町東宮町190
高砂神社内

年代

  • 1799年 建立

寛政11年建立

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