17件ヒットしました

由利本荘市

江戸時代、由利本荘市を流れる子吉川河口に亀田藩の石脇湊と矢島藩・本荘藩の古雪湊が川を挟んで整備されました。石脇湊は、亀田藩の重要な湊として栄え、廻船問屋や旅館・料理屋が軒を連ね、花街の華やかさとともに、賑わいのある町並みを作り出しました。北海道からはニシンやコンブなどの海産物が、北陸・山陰・大阪など上方からは塩・木綿・紙・かさ・瓦・蠟などが運び込まれてきました。古雪湊には、「廻船問屋十人仲間」と称された本荘藩公認の株持ち問屋が10軒あり、船乗りのための旅館街や花街もありました。

クリックで拡大

概要

江戸時代、由利本荘市を流れる子吉川河口に亀田藩の石脇湊と矢島藩・本荘藩の古雪湊が川を挟んで整備されました。石脇湊は、亀田藩の重要な湊として栄え、廻船問屋や旅館・料理屋が軒を連ね、花街の華やかさとともに、賑わいのある町並みを作り出しました。北海道からはニシンやコンブなどの海産物が、北陸・山陰・大阪など上方からは塩・木綿・紙・かさ・瓦・蠟などが運び込まれてきました。古雪湊には、「廻船問屋十人仲間」と称された本荘藩公認の株持ち問屋が10軒あり、船乗りのための旅館街や花街もありました。

都道府県

  • 秋田県

市町村

  • 由利本荘市

類型

  • 寄港地

類型

  • 寄港地

年代

  • 年代不明

関連
文化財

 構成文化財 古雪の町並み

クリックで拡大

説明

北前船により繁栄した古雪湊(本荘藩)周辺の町並みです。

関連サイト

都道府県

  • 秋田県

市町村

  • 由利本荘市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • まちなみ

 構成文化財 新山(日和山)

クリックで拡大

説明

子吉川河口付近の北側に位置する山で、新山自然公園から河口と日本海が眺められます。安政2(1855)年刊行の『東講商人鑑』に、新山は「入舟のめあてあり」とあるように、北前船の来航を知る日和山であったことがわかります。

都道府県

  • 秋田県

市町村

  • 由利本荘市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 日和山

所在地

秋田県由利本荘市石脇字東山 地内

指定

『石脇財産区八十年誌』
(石脇財産区、1987年)

関連情報

公開

 構成文化財 新山神社奉納物

【石製鳥居】明治45(1912)年に本荘港の中山伝兵衛が北前船の運航の安全を祈願して奉納した新山神社の石製の鳥居です。本荘港は古雪港の別称です。現在本荘港は漁港ですが、明治時代の末は輸送港であったことが伺えます。

【石灯籠】北前船の運航の安全を祈願して新山神社に奉納された灯籠です。「越中国 東岩瀬港 司得丸 梶谷竹次郎 廻船問屋 鎌田福蔵 大正五年丙辰年 七月吉日奉納」の文字が見られます。鎌田福蔵は石脇港の廻船問屋で、富山県東岩瀬港の船主とともに奉納したものです。本荘港は大正11(1922)年に輸送量のピークを迎えており、この石灯籠から、大正時代まで北前船航路での輸送が盛んだった本荘港の様子がうかがえます。

クリックで拡大

概要

【石製鳥居】明治45(1912)年に本荘港の中山伝兵衛が北前船の運航の安全を祈願して奉納した新山神社の石製の鳥居です。本荘港は古雪港の別称です。現在本荘港は漁港ですが、明治時代の末は輸送港であったことが伺えます。

【石灯籠】北前船の運航の安全を祈願して新山神社に奉納された灯籠です。「越中国 東岩瀬港 司得丸 梶谷竹次郎 廻船問屋 鎌田福蔵 大正五年丙辰年 七月吉日奉納」の文字が見られます。鎌田福蔵は石脇港の廻船問屋で、富山県東岩瀬港の船主とともに奉納したものです。本荘港は大正11(1922)年に輸送量のピークを迎えており、この石灯籠から、大正時代まで北前船航路での輸送が盛んだった本荘港の様子がうかがえます。

都道府県

  • 秋田県

市町村

  • 由利本荘市

類型

  • 寄港地

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 奉納物
  • 石造物(灯籠、玉垣など)
  • 鳥居

所在地

秋田県由利本荘市石脇字東山4

年代

  • 1912年 奉納-1916年 奉納
  • 大正以後

石製鳥居 大正元年奉納

種別

  • 構成文化財
  • 奉納物
  • 石造物(灯籠、玉垣など)
  • 鳥居

所在地

秋田県由利本荘市石脇字東山4

年代

  • 1912年 奉納-1916年 奉納
  • 大正以後

石製鳥居 大正元年奉納

関連情報

見学可

他地域
との
つながり

【石灯籠】富山県富山市
(東岩瀬出身の船主が奉納)

関連
文化財

関連
サイト

 構成文化財 新山神社奉納物⑴(石製鳥居)

クリックで拡大

説明

明治45(1912)年に本荘港の中山伝兵衛が北前船の運航の安全を祈願して奉納した新山神社の石製の鳥居です。本荘港は古雪港の別称です。現在本荘港は漁港ですが、明治時代の末は輸送港であったことが伺えます。

関連サイト

都道府県

  • 秋田県

市町村

  • 由利本荘市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 奉納物
  • 石造物(灯籠、玉垣など)
  • 鳥居

所在地

秋田県由利本荘市石脇地内
(新山神社参道一の鳥居)

年代

  • 1912年 奉納
  • 大正以後

大正元年奉納

関連情報

公開

 構成文化財 新山神社奉納物⑵(石灯籠)

クリックで拡大

説明

北前船の運航の安全を祈願して新山神社に奉納された灯籠です。「越中国 東岩瀬港 司得丸 梶谷竹次郎 廻船問屋 鎌田福蔵 大正五年丙辰年 七月吉日奉納」の文字が見られます。鎌田福蔵は石脇港の廻船問屋で、富山県東岩瀬港の船主とともに奉納したものです。本荘港は大正11(1922)年に輸送量のピークを迎えており、この石灯籠から、大正時代まで北前船航路での輸送が盛んだった本荘港の様子がうかがえます。

関連サイト

都道府県

  • 秋田県

市町村

  • 由利本荘市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 灯籠
  • 石造物(灯籠、玉垣など)

所在地

秋田県由利本荘市石脇字東山4

年代

  • 1916年 奉納

大正5年奉納

関連情報

見学可

他地域
との
つながり

富山県富山市
(東岩瀬出身の船主が奉納)

 構成文化財 石脇湊の御番所跡

【西ノ口御番所跡】亀田藩の子吉川河口側の石脇湊の船番所跡です。境藩所とも呼ばれ、亀田藩の北前船交易の中心を担いました。現在は三軒町地区の子吉川堤防下に船番所跡の標柱があります。

【大渡口御番所跡】子吉川沿いに残る石脇湊の船番所跡です。湊の機能のほか、渡し船で川を往来する通行人を取り調べていました。渡船での往来の管理も行っていました。

【唐船御番所跡】子吉川河口付近にあり、石脇湊への入船、出船の管理や沖合いの異国船などの監視を行っていました。遠見番所とも呼ばれていました。

クリックで拡大

概要

【西ノ口御番所跡】亀田藩の子吉川河口側の石脇湊の船番所跡です。境藩所とも呼ばれ、亀田藩の北前船交易の中心を担いました。現在は三軒町地区の子吉川堤防下に船番所跡の標柱があります。

【大渡口御番所跡】子吉川沿いに残る石脇湊の船番所跡です。湊の機能のほか、渡し船で川を往来する通行人を取り調べていました。渡船での往来の管理も行っていました。

【唐船御番所跡】子吉川河口付近にあり、石脇湊への入船、出船の管理や沖合いの異国船などの監視を行っていました。遠見番所とも呼ばれていました。

都道府県

  • 秋田県

市町村

  • 由利本荘市

類型

  • 寄港地

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • その他

所在地

秋田県由利本荘市石脇字石脇 地内

種別

  • 構成文化財
  • その他

所在地

秋田県由利本荘市石脇字石脇 地内

参考資料

『石脇財産区八十年誌』
(石脇財産区、1987年)

関連情報

公開

関連
文化財

 構成文化財 石脇湊の御番所跡⑴(西ノ口御番所跡)

クリックで拡大

説明

亀田藩の子吉川河口側の石脇湊の船番所跡です。境藩所とも呼ばれ、亀田藩の北前船交易の中心を担いました。現在は三軒町地区の子吉川堤防下に船番所跡の標柱があります。

都道府県

  • 秋田県

市町村

  • 由利本荘市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • その他

所在地

秋田県由利本荘市石脇字石脇 地内

参考資料

『石脇財産区八十年誌』
(石脇財産区、1987年)

関連情報

公開

 構成文化財 石脇湊の御番所跡⑵(大渡口御番所跡)

クリックで拡大

説明

子吉川沿いに残る石脇湊の船番所跡です。湊の機能のほか、渡し船で川を往来する通行人を取り調べていました。渡船での往来の管理も行っていました。

都道府県

  • 秋田県

市町村

  • 由利本荘市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • その他

所在地

秋田県由利本荘市石脇字石脇地内

関連情報

公開

 構成文化財 石脇湊の御番所跡⑶(唐船御番所跡)

クリックで拡大

説明

子吉川河口付近にあり、石脇湊への入船、出船の管理や沖合いの異国船などの監視を行っていました。遠見番所とも呼ばれていました。

都道府県

  • 秋田県

市町村

  • 由利本荘市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • その他

所在地

秋田県由利本荘市石脇字田尻 地内

参考資料

『石脇財産区八十年誌』
(石脇財産区、1987年)

関連情報

公開

先頭
1 / 2