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 構成文化財 白八幡宮絵馬群

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説明

白八幡宮は、鰺ヶ沢総鎮守であり、日本海交易に関わる各地の船主や船頭から信仰を集めてきた神社です。拝殿には、大坂や北陸地方の北前船主らが奉納した船絵馬12点が残されています。特に慶応元(1865)年奉納の「鰺ヶ沢湊図絵馬」は、国内でも代表的な船絵馬の一つとされています。

関連サイト

都道府県

  • 青森県

市町村

  • 鰺ヶ沢町

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 奉納物
  • 船絵馬

サイズ
構造等

船絵馬(12点)

所在地

青森県鰺ヶ沢町大字本町69

指定

鰺ヶ沢町指定文化財(船絵馬群、1991年10月21日)

他地域
との
つながり

大阪、北陸地方、山形県酒田市、塩飽諸島(瀬戸内海)(奉納)
山口県下関市(石工)

 構成文化財 白八幡宮玉垣

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説明

白八幡宮は、鰺ヶ沢総鎮守であり、日本海交易に関わる各地の船主や船頭から信仰を集めてきた神社です。本殿を囲む玉垣は、文化13(1816)年、御影石を海路運搬して建立されました。玉垣の一本一本には、奉納者である大坂や北陸地方の北前船主らの名前が刻まれています。文化13(1816)年に建立された御影石製の白八幡宮玉垣は、長州赤間関(現・山口県下関市)の石工・有光重兵衛が手がけたものです。

関連サイト

都道府県

  • 青森県

市町村

  • 鰺ヶ沢町

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 奉納物
  • 石造物(灯籠、玉垣など)

所在地

青森県鰺ヶ沢町大字本町69

指定

鰺ヶ沢町指定文化財(御影石玉垣、1983年4月20日)

他地域
との
つながり

大阪、北陸地方、山形県酒田市、塩飽諸島(瀬戸内海)(奉納)
山口県下関市(石工)

 構成文化財 白八幡宮御神灯

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説明

白八幡宮は、鰺ヶ沢総鎮守であり、日本海交易に関わる各地の船主や船頭から信仰を集めてきた神社です。拝殿前にある御影石製の御神灯(石灯籠)は、寛政6(1794)年に、鰺ヶ沢、大坂、酒田、塩飽の船主らによって建立されました。神社参道の石段には笏谷石が用いられていますが、現在はコンクリートで覆われています。

関連サイト

都道府県

  • 青森県

市町村

  • 鰺ヶ沢町

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 奉納物
  • 灯籠
  • 石造物(灯籠、玉垣など)

所在地

青森県鰺ヶ沢町大字本町69

年代

  • 1794年 建立

他地域
との
つながり

大阪、北陸地方、山形県酒田市、塩飽諸島(瀬戸内海)(奉納)
山口県下関市(石工)

 構成文化財 常灯碑

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説明

鰺ヶ沢では、寛文9(1669)年、津軽藩により白八幡宮境内に最初の常灯明(灯台)が設けられました。その後、文政4(1821)年に常灯明は弁天崎に移されています。石碑は、その移転の際に弁天崎に建立されたものです。近代になってから白八幡宮境内に移設されました。

関連サイト

都道府県

  • 青森県

市町村

  • 鰺ヶ沢町

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財

所在地

青森県鰺ヶ沢町大字本町69

年代

  • 1669年 建築-1821年 移転
  • 江戸時代

寛文9年建立 文政4年移転

指定

鰺ヶ沢町指定文化財(1983年)

 構成文化財 願行寺

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説明

願行寺は、承応元(1652)年に肥後国熊本の菊池武時の子孫・釈良善により開かれたとされる浄土真宗の古刹です。現在の本堂は明治20(1887)年に再建されたもので、用材の一部には明治16(1883)年に越前沖で沈没した金比羅丸の積荷である欅の大木が鯵ヶ沢に流れ着いたものを利用しています。石畳の参道は、北前船に積み込まれ運ばれたものです。

関連サイト

都道府県

  • 青森県

市町村

  • 鰺ヶ沢町

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 建物

所在地

鰺ヶ沢町大字新町14-1

年代

  • 1887年 再建-年
  • 江戸時代
  • 明治時代

明治20年再建

他地域
との
つながり

福井県(本堂材木の産地)

 構成文化財 来生寺

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説明

真宗大谷派・来生寺は、承応元(1652)年に加賀国能美郡園村(現・石川県小松市園町)来生寺出身の清源により開かれたとされます。本堂の参道は、北前船に積まれてきた御影石を敷き詰めた石畳となっています。小松市には現在も来生寺があります。

関連サイト

都道府県

  • 青森県

市町村

  • 鰺ヶ沢町

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財

所在地

青森県西津軽郡鰺ヶ沢町釣町16-1

年代

  • 1652年 開創

承応元年開創

他地域
との
つながり

石川県小松市(開創者の出身地)

坂井市

三国湊の町並みは、北前船の寄港地として栄えた江戸時代からのもので、古い湊町ならではの風情が色濃く漂っています。九頭竜川沿いには、北前船を所有する廻船問屋をはじめ、町家、商家、土蔵、遊郭などが軒を並べ、町は大きく発展しました。格子戸が連なる町家、豪商の面影が残る歴史的建造物など、情緒ある町並みが三国湊には残っています。また、突堤はエッセル(エッシャーとも)技師により、オランダの土木技術を日本海域にはじめて導入したことでも有名です。

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概要

三国湊の町並みは、北前船の寄港地として栄えた江戸時代からのもので、古い湊町ならではの風情が色濃く漂っています。九頭竜川沿いには、北前船を所有する廻船問屋をはじめ、町家、商家、土蔵、遊郭などが軒を並べ、町は大きく発展しました。格子戸が連なる町家、豪商の面影が残る歴史的建造物など、情緒ある町並みが三国湊には残っています。また、突堤はエッセル(エッシャーとも)技師により、オランダの土木技術を日本海域にはじめて導入したことでも有名です。

都道府県

  • 福井県

市町村

  • 坂井市

類型

  • 寄港地

類型

  • 寄港地

年代

  • 年代不明

関連
文化財

 構成文化財 旧岸名家住宅

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説明

江戸末期の建物で、北前船により、材木商で財をなした新保屋惣助(岸名家)の住宅です。平成16(2004)年に修復工事が完了し、建物内部も一般公開されています。

関連サイト

都道府県

  • 福井県

市町村

  • 坂井市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 建物

指定

国登録有形文化財(建造物)

 構成文化財 魚志楼(松崎家住宅)

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説明

北前船主や商人たちが利用した花街にある料理屋で、現在も飲食店として活用されています。出村は、北前船により繁栄した花街の建物群が並び、茶屋等の建物、思案橋、見返り橋などが残ります。その地区にある魚志楼は国の登録文化財で、明治初期の建物が中心で、主屋、東蔵、西蔵、奥座敷の4棟で構成されます。

都道府県

  • 福井県

市町村

  • 坂井市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 建物
  • 料亭

指定

国登録有形文化財(建造物)

 構成文化財 瀧谷寺

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説明

北前船船主を多く輩出した新保地区の有力者が北前船交易で得た財をもとに寄進した建造物群です。本堂・観音堂・庫裏および方丈・鎮守堂・開山堂・山門・新殿(客殿)などの建物群があり、主に江戸から大正期にかけて建築されました。

都道府県

  • 福井県

市町村

  • 坂井市

類型

  • 寄港地

種別

  • 構成文化財
  • 建物

指定

国指定重要文化財(建造物)
福井県指定有形文化財(建造物)