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 構成文化財 鈴木重孝自筆本 「絹篩」

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説明

北前船が寄港した海岸と江戸時代後期の村々を記した書物と図絵です(個人蔵)。 船越村住の村役人、鈴木平十郎重孝が嘉永5(1852)年に完稿した男鹿半島各村の村勢一覧というべきもので、江戸時代末期に編さんされた男鹿半島の地誌、古記録です。村ごとに人口、馬数、神社、仏閣に至るまで洩らさず記録されており、半島研究の貴重な資料となっています。

関連サイト

都道府県

  • 秋田県

市町村

  • 男鹿市

類型

  • 風待ち・潮待ち港

種別

  • 構成文化財
  • 文書
  • 絵図

サイズ
構造等

本文3冊 図巻2巻

所在地

男鹿市船越(個人所蔵)

年代

  • 1852年 製作
  • 江戸時代

指定

秋田県指定有形文化財(1954年)

 構成文化財

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説明

北前船で使用されたとされる四つ爪のイカリです。寒風山回転展望台内に展示されています。

関連サイト

都道府県

  • 秋田県

市町村

  • 男鹿市

類型

  • 風待ち・潮待ち港

種別

  • 構成文化財

所在地

男鹿市脇本富永寒風山62-1
寒風山回転展望台

関連情報

寒風山回転展望台内で展示中

 構成文化財 呉市豊町御手洗伝統的建造物群保存地区

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説明

北前船も往来した潮待ち・風待ちの港町です。商家や蔵などが建ち並び小路のほとんどが海に向かう特徴的な町並みとなっています。御手洗の町並みの特徴は、江戸時代の中頃から幕末にかけて形成されていった町の形態や構造がよく残っており、近世から近代にかけての伝統的建造物とともに高燈籠や雁木等の歴史的港湾関係以降も保存され、近世における西廻り航路の発展に伴う瀬戸内海の潮待ち・風待ちの港町としての歴史的風致をよく残しています。平成6(1994)年7月4日、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。

関連サイト

都道府県

  • 広島県

市町村

  • 呉市

類型

  • 寄港地
  • 風待ち・潮待ち港

種別

  • 構成文化財
  • まちなみ

サイズ
構造等

面積約6.9ha

所在地

広島県呉市豊町御手洗

指定

国選定重要伝統的建造物群保存地区(1994年)

佐渡市

西廻り航路の寄港地であった小木港から南西約4㎞に位置する宿根木は、江戸時代中頃から明治にかけて、日本海を舞台とする廻船業の基地として栄えました。この頃の宿根木には120戸500人ほどが集住し、10人余りの船主のほか船乗りや船大工らが居住していました。そのほか、干物などを扱う四十物屋、桶屋、紺屋、鍛冶屋、石屋といった様々な職種が集まり、廻船業に加え造船基地として発展。今に続く町並みの基礎が形づくられていきました。

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概要

西廻り航路の寄港地であった小木港から南西約4㎞に位置する宿根木は、江戸時代中頃から明治にかけて、日本海を舞台とする廻船業の基地として栄えました。この頃の宿根木には120戸500人ほどが集住し、10人余りの船主のほか船乗りや船大工らが居住していました。そのほか、干物などを扱う四十物屋、桶屋、紺屋、鍛冶屋、石屋といった様々な職種が集まり、廻船業に加え造船基地として発展。今に続く町並みの基礎が形づくられていきました。

都道府県

  • 新潟県

市町村

  • 佐渡市

類型

  • 船主集落
  • 風待ち・潮待ち港

類型

  • 船主集落
  • 風待ち・潮待ち港

年代

  • 年代不明

関連
文化財

 構成文化財 清九郎家

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説明

安政5(1858)年頃に建てられたと推定される主屋です。廻船主の家柄らしく、内装は広い土間や漆塗りを贅沢に使うなど、豪華な造りが見られます。平成2(1990)年に復原され、一般公開されています。

関連サイト

都道府県

  • 新潟県

市町村

  • 佐渡市

類型

  • 船主集落
  • 風待ち・潮待ち港

種別

  • 構成文化財
  • 建物

サイズ
構造等

建築面積:126.9㎡

所在地

佐渡市宿根木400

年代

  • 1858年頃 建築
  • 江戸時代

安政5年頃建築

指定

国選定重要伝統的建造物群保存地区(佐渡市宿根木伝統的建造物群保存地区、1991年)

関連情報

公開(有料)

 構成文化財 三角家

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説明

弘化3(1846)年の水害以後に建てられた主屋です。三角形の敷地に合わせて建てられており、通称、三角家(さんかくや)と呼ばれています。現在、公開民家として利用されています。

関連サイト

都道府県

  • 新潟県

市町村

  • 佐渡市

類型

  • 船主集落
  • 風待ち・潮待ち港

種別

  • 構成文化財
  • 建物

所在地

佐渡市宿根木448

年代

  • 1846年以後 建築

弘化3年建築

指定

国選定重要伝統的建造物群保存地区(佐渡市宿根木伝統的建造物群保存地区、1991年)

関連情報

公開(有料)

 構成文化財 宿根木白山神社(石鳥居)

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説明

安永2(1773)年の建立の刻銘があります。石材は、瀬戸内海産の御影石(花崗岩)です。石工は尾道から連れて来た与三郎と伝わります。

関連サイト

都道府県

  • 新潟県

市町村

  • 佐渡市

類型

  • 船主集落
  • 風待ち・潮待ち港

種別

  • 構成文化財
  • 建物
  • 鳥居

所在地

佐渡市宿根木464

年代

  • 1773年 建立

安永2年建立

指定

佐渡市指定有形文化財(2004年)
国選定重要伝統的建造物群保存地区(佐渡市宿根木伝統的建造物群保存地区、1991年)

関連情報

公開

他地域
との
つながり

広島県尾道市(石工の出身地)

 構成文化財 木崎神社(本殿)

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説明

佐渡代官の大久保長安が佐渡金銀山の繁栄と金銀輸送の安全を祈願し、慶長14(1609)年に創建した社です。本社は、元禄8(1695)年の火災後再建されたものです。

関連サイト

都道府県

  • 新潟県

市町村

  • 佐渡市

類型

  • 船主集落
  • 風待ち・潮待ち港

種別

  • 構成文化財
  • 建物

サイズ
構造等

建物:8.04尺四方(約2.4メートル)の一間社春日造

所在地

佐渡市小木町102

年代

  • 1609年 創建-1695年 再建

慶長14年創建 元禄8年再建

指定

新潟県指定有形文化財(1986年)

関連情報

公開

 構成文化財 舟つなぎ石

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説明

宿根木の海岸岩礁上にある廻船係留用の石柱(花崗岩)です。石鳥居や石橋などと同じく安永年間(1772~81)頃に建てられたとされ、現在7基が残っています。これらの石材は、北前船が帰り荷に運んだとされます。

関連サイト

都道府県

  • 新潟県

市町村

  • 佐渡市

類型

  • 船主集落
  • 風待ち・潮待ち港

種別

  • 構成文化財
  • 石造物(灯籠、玉垣など)

サイズ
構造等

全長:117〜174cmまで様々
笠部分(長さ11cm)、本体円柱(長さ84〜86cm)はほぼ同じ
花崗岩製

所在地

佐渡市宿根木地内

指定

佐渡市指定記念物(2004年)
国選定重要伝統的建造物群保存地区(佐渡市宿根木伝統的建造物群保存地区、1991年)

 構成文化財 念仏橋及び石橋

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説明

宿根木地内の称光寺川に架かる2つの石橋です。この両橋は、宿根木の白山神社石鳥居とともに、宿根木の廻船主高津勘四郎が西廻り航路の帰り船に尾道(広島県)から石材を運び、尾道から石工の与三郎を宿根木に招いて作らせたと伝わります。制作年代は念佛橋の刻銘に「安永五年(1776) 高津」とあることから、石橋も同時期に制作されたと考えられます。

関連サイト

都道府県

  • 新潟県

市町村

  • 佐渡市

類型

  • 船主集落
  • 風待ち・潮待ち港

種別

  • 構成文化財
  • 石造物(灯籠、玉垣など)

サイズ
構造等

2基、花崗岩製
幅40〜45cm、長さ約315cm、厚さ20cm前後の石材3枚を組み、川に架け渡し、両岸の根元を幅20〜40cm、長さ120〜136cmの土台石で固定。

所在地

佐渡市宿根木地内

年代

  • 1776年 建築

安永5年

指定

佐渡市指定記念物(2004年)
国選定 重要伝統的建造物群保存地区(佐渡市宿根木伝統的建造物群保存地区、1991年)

他地域
との
つながり

広島県尾道市(石材の産地)